尚、本コーナーは「仮設」であり、いずれ「入場券」「スタンプ」といったカテゴリーに進化させたいと思っています。 相当先の話かもしれませんが。 ■記憶 1987年1月1日です。 新年は札幌から釧路に向かう夜行急行「まりも」の自由席、14系座席車の中で迎えました。 釧路に早朝到着後、さらに東の果て、根室を目指します。 明け方はやや雲がありましたが、日中は非常にいいお天気だったと記憶しています。 根室到着後、納沙布岬へ向かう予定でしたが、着いてみると定期バスは「1月1日のみ運休」。 もっとも「岬」自体にそれほどのこだわりはなかったため、駅の周りで時間を過ごした後、予定より少し早い普通列車で茶内まで向かいます。 列車(といっても1両だけの単行ですが)は急行仕様のキハ54508でした。 ■入場券
前述のごとく「納沙布」行きを断念して根室発12時35分の普通で茶内まで折り返し。 茶内からまたまた根室方面へ急行「ノサップ」で厚床へ。急行とはいいながら、これも気動車1両だけの編成でした。 茶内〜厚床間を無駄に往復したのは、単に時間が予定より余ったためだけです。 厚床から中標津で乗り換えて、オホーツク沿いの根室標津へ。 さらに今度は標茶経由で釧路へ戻り、上り夜行急行「まりも」で札幌へ向かうという、廃止が確定の「冬の標津線探訪ルート」でした。 ■スタンプ
前夜札幌を夜行で立つときは、予定の(というより「できたら会おうね、と言う程度の」)仲間2名と合流できず、結局一人旅かと思っていたのですが、直後に「まりも」が通過のはずの白石に臨時停車。 雪で遅れの函館本線旭川方面からの特急「オホーツク」(こちらも臨時停車)からの乗り継ぎ客をキャッチ。 ここで、もう現れないかと思っていた友人(学生時代の後輩)が乗車してきて無事合流、早速札幌大通りのスーパーで仕入れた「飲み物」と「食材」で年越しの酒宴が始まりました。 ちなみに今回の企画「12月31日のまりもで釧路に向かう」を2ヶ月前の酒宴の席で提案した当事者、もう1人の同行予定者は、あっさりと裏切って「長野方面」に出掛けていたようです。
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