かいもん4号のホームページ GALLERY オーストリア雑多写真館
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かつて一大帝国を築き上げたオーストリア。残念ながら、旧西側の国の中では鉄道高速化に取り残された感があります。 しかしドイツ・スイス・イタリア方面に向けて多数のユーロシティやユーロナイトが運行され、決して衰退感があるわけではありません。 トラムや観光鉄道なども豊富で興味深いところです。
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レイルジェット。 2011年8月
2012年3月4日追加  


1等車の車内風景です。
座席後方からの眺めですが、背後の樹脂製の材料はどこか軽っぽい感じがして、この部分だけはあまり好きではありません。 どこか以前のフランスのコラーユ型客車のようなイメージが。

レイルジェット。 2011年8月
2012年3月4日追加  


とは言え、シートの座り心地はいたって快適です。 黒いレザー張りのシートは、ドイツICE3と同じ流れのデザインでしょうか。 車両メーカーはどちらもドイツ・ジーメンス(シーメンス)社製です。

レイルジェット。 2011年8月
2012年3月4日追加  


チューリヒ行きの列車が到着です。
機関車は最近の標準スタイルのもの。 ふた昔ぐらい前の、無骨な電気機関車、といったイメージではありません。

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レイルジェット。 2011年8月
2012年2月19日追加  


インスブルック駅に到着する、オーストリア国鉄の高速列車レイルジェットです。 スイスはチューリヒ行き列車ですが、この日は途中で乗り換えとなっていました。

レイルジェット。 2011年8月
2012年2月19日追加  


最近のヨーロッパ高速列車は、電車方式または動力集中式ながら外観は編成一体タイプが主流。 その中にあって、このレイルジェットは従来の機関車をベースにしているため、外観上は「機関車」+「客車」といった従前のスタイルです。

レイルジェット。 2011年8月
2012年2月27日追加  


標準タイプの機関車牽引の客車ですが、プッシュプル運転ですから、客車側の最後部は機関車同様の流線型の運転台付です。
こちらが先頭でも230キロ走行が出来るのでしょうか。

レイルジェット。 2011年8月
2012年2月27日追加  


ウィーン行きレイルジェットが、所定よりやや遅れ気味で到着です。
専用の塗装の機関車ですが、OBBの標準塗装のスカーレットと比べると、こっちのほうがちょっと「地味」かも。

インスブルック市内。 2006年2月19日追加

旧市街付近を走るインスブルックのトラムです。
すべて、かどうかは判りませんが、この日見た市電の車両はほぼすべてがこのタイプでした。

インスブルック駅。 2006年2月19日追加

オーストリアの機関車に牽かれて到着したのは、イタリアからのユーロシティ。後続の客車は皆イタリア国鉄FSの車両です。
1両目の客車は、いかにもイタリアといった感じで、落書きで一杯です。

インスブルック駅。 2006年2月19日追加

1等車と2等車に挟まれた食堂車。 伝統的な編成のロケーションです。
しかし最近では、1等車の数が削減されたり食堂車が廃止されたりと、ヨーロッパの長距離列車も次第に様変わりが見られます。

インスブルック駅。 2006年2月19日追加

長い編成の客車編成が発車してゆきます。
編成が自由な客車列車ではありますが、乗降扉は自動でロックされ、後部貫通扉も施錠されるため、さすがに昔のような転落の危険や身を乗り出す楽しみは無いようです。

展望車。 2006年2月19日追加

インスブルックからスイス国境に向けて、急勾配区間を走るユーロシティ「マリア・レテジア」です。
中間は赤い色のオーストリア国鉄の車両ですが、前の方2両と今乗車している最後尾の展望車はスイス国鉄、という混成編成です。

展望車。 2006年2月19日追加

スイス国鉄自慢 の展望車(Observation Car)です。
ハイデッカーに大きな展望窓、景色は最高で乗り心地も上々でした。 インスブルックから予約なしの途中乗車でしたが、幸い車内で空席を見つけることができました。

展望車。 2006年2月19日追加

Observation Carの外観です。途中スイッチバックのため、終着駅スイス・チューリヒに到着時は機関車次位の先頭になっていました。
夕刻の駅構内で、ストロボなし手持ち撮影のため、いささかピンが甘くかつ手ぶれ気味です。

イェンバッハ駅。 2006年1月15日追加

ドイツ・ミュンヘン発イタリア・ミラノ行きのユーロシティです。
3カ国を通して走る長距離のため、食堂車も営業中の列車は、イタリア国鉄FSの車両による編成でした。

イェンバッハ駅。 2006年1月15日追加

反対側にはドイツ国鉄DB編成のユーロシティが到着。
ミラノ行きのほうは間もなく発車です。
車掌の大きな身振りは誰向け?

イェンバッハ駅。 2006年1月15日追加

こちらも間もなく発車です。
やはり大きな身振りで発車合図を送る車掌です。
1・2等同じカラーのDB客車新塗装色ですが、今では次の新塗装「ICEカラー化」が進んでいます。

イェンバッハ駅。 2006年1月15日追加

見送りが手を振る中、ゆっくりとホームを動き出す列車。
絵になる風景ですが、最近の高速列車ではこうは行かないかもしれません。

イェンバッハ駅。 2006年1月15日追加

こちらは比較的短距離のインスブルック近郊電車です。
短い編成の列車が行ったり来たりしていますが、スタイルからすると、スイス・オーストリア方面の標準的な車両のようです。

インスブルック駅。 2006年1月15日追加

インスブルックで休むドイツの夜行列車編成です。
Trans Euro Nacht表示の寝台車。一等寝台のこの車両の定員は何人? 中を覗いて見たい気がします。
ドイツICE化と長距離列車再編により、オーストリアにもICEが乗り入れるようになり、この寝台列車も廃止されてしまいました。

ツィラータール鉄道。 2006年1月8日追加

オーストリア国鉄イェンバッハ駅より出ている、チロル地方の小私鉄・ツィラータール鉄道です。 といっても終点の観光地マイヤーホーフェンまでの路線長は30km余り。ありふれた観光鉄道と比べるとそこそこ長距離です。

ツィラータール鉄道。 2006年1月8日追加

この鉄道の「目玉」蒸機列車です。夏場の運行中心ですが、本日は元旦のため、ニューイヤーの記念列車が運転されていました。 イェンバッハにて発車時刻まで待機中です。

ツィラータール鉄道。 2006年1月8日追加

ナローの鉄道なのですが、3灯のヘッドライトにボイラーの長いテンダー機と、2軸車ながら大振りな車体の客車の組み合わせで堂々の風格は、メーターゲージの鉄道に遜色ないスケールに見えます。

ツィラータール鉄道。 2006年1月8日追加

蒸機列車の全容です。
荷物車を含めて客車10両の編成は、2軸客車とはいえローカル私鉄とは思えないくらいの長い編成の列車です。

ツィラータール鉄道。 2006年1月8日追加

本日は元旦のためか、オープンデッキの客車にはいろいろなデコレーションが施されていました。 なんだか遊園地のおとぎ列車のような感じです。

ツィラータール鉄道。 2006年1月8日追加

マイヤーホーフェンから到着した気動車列車です。
こちらが本来の定期列車の車両です。 この列車は乗客が僅少でしたが、3両編成での運転は結構賑わっている証拠なのでしょうか。

ツィラータール鉄道。 2006年1月8日追加

気動車列車と並んだ蒸機列車。 発車時刻も迫り、黒い煙を勢い良く吹き上げます。
こうやって並んでいると、何となくかつての「井笠鉄道」を彷彿させるようなシーンではあります。

ツィラータール鉄道。 2006年1月8日追加

蒸気列車がイェンバッハを発車してゆきます。
一回り大きな3両目の一等車を含め、いろいろなタイプの客車の編成ですが、いずれも比較的新しく見えます。

ツィラータール鉄道。 2006年1月8日追加

乳製品や飼料・食料品など、小私鉄とはいえ貨車を連結しているところはアルプス方面では多く見られます。
最後尾の貨車にも、デコレーションと「1996年おめでとう」の文字が。

インスブルック駅前。 2006年1月1日追加

国鉄インスブルック駅前に並ぶ路面電車です。
訪れたのは10年前の新春、1996年1月1日でした。

インスブルック駅前。 2006年1月1日追加

インスブルック駅前にはトラムのほか、トロリーバスもいました。 電車より大きいかと思うような、連接式の大きな車体です。
輻輳する架線が賑やかです。

インスブルック市内。 2006年1月1日追加

インスブルック市内観光の中心部、マリア・テレジア通りです。
ごらんの通りの天候で、観光客はさほど見られなかったのですが、観光の馬車はちゃんと動いていました。 さすがにこれには乗客がいます。

インスブルック市内。 2006年1月1日追加

マリア・テレジア通りを行くトラムです。
観光に便利なトラムですがこの部分は一方通行で、気をつけていないと思うところに行けない場合もあります。 古い狭い通りを走る路線は要注意です。

インスブルック市内。 2006年1月1日追加

マリア・テレジア通りからフリードリヒ通りへ。
旧市街へつながる通りはこの先狭くなりますが、結構賑やかです。

イェンバッハ駅。 2006年1月1日追加

インスブルックから程近い、イェンバッハ駅です。 オーストリア編成のインターシティ・インスブルック行きが到着しました。

イェンバッハ駅。 2006年1月1日追加

オーストリア国鉄の客車は赤色が基本。
編成を眺めると、新旧色々なタイプの車両を連ねています。 一番新しい(と思われる)客車は乗客ドア部分を独特の絞り方で、客室を最大限の幅にとっています。

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