1960年代に廃止された旧国鉄(BR)の枝線で、さほど長くない路線ですが、大型蒸気がこれまた大型の客車を牽いて走ります。 やはり1995年夏に訪問しました。 >>>写真をクリックしてください。>>大きな写真へ 機回し中 2007年11月25日追加 折り返し列車の準備、まずは蒸気機関車の機回しです。 肝心の機関車が日陰でよく見えませんが。 機回し中 2007年11月25日追加 大きな機関車が古い客車の向こう側をゆっくりと進んでゆきます。 やはり本線級の蒸気は迫力があります。 機回し中 2007年11月25日追加 当HPでは(今後も含めて)ほとんど数えるほどしかない、蒸機の写真です。 この時は、古い鉄道雑誌を読み返しているうちに、何故か蒸機の保存鉄道を訪問したくなってしまいました。 機回し中 2007年11月25日追加 もともと大きな動輪4軸の機関車ですが、テンダー側から見ると、形の関係で一層巨大に見えます。 発車準備完了 2007年11月25日追加 客車の最前部に機関車が本来の前向きで連結され、発車準備が完了です。 これから終点Oxenhopeに向けて出発します。 発車前 2007年11月25日追加 まもなく発車。最後の乗客が乗り込みます。 時計の時刻でわかるように、保存鉄道を訪れるには少々遅い時間でしたが、乗客はまずまずでした。 家族連れや年配客が目立ちます。 発車。 2007年11月25日追加 随分と引っ張りましたが、ようやく発車時刻です。 駅員の合図で、いよいよ発車。 ところでホームの時計の針は? はるか昔にタイムスリップ、ということでしょうか。 キーリー駅 2007年11月18日追加 キーリー&ワースバレー鉄道の起点であり、イギリス国鉄BR(当時)との接続駅・キーリーです。 国鉄駅ホームから一旦跨線橋の道路に上がったところにある入口は、日本の第三セクターみたいですが、本来改札のないイギリスのこと。 国鉄当時からこの構造だったのでしょうか。 キーリー駅 2007年11月18日追加 駅入り口から古い木製の板張りの長いスロープを降りるとホームです。 特に意識しなければ、隣の国鉄ホームとの違いはわかりません。 蒸気列車到着 2007年11月18日追加 列車が進入してきました。 ターンテーブルがないため到着の機関車はバックでしたが、このまま機回しののち、折り返しの列車となります。 テンダー側のため大きさが判りにくいですが、大型の蒸機です。 キーリー駅・折り返し 2007年11月18日追加 機関車はもちろん、牽かれる時代物の客車もそれに見合った大型のサイズです。 昔風のイギリスの客車ですから、出入り口がずらりと並んでいます。 キーリー駅・折り返し。 2007年11月18日追加 編成の中には食堂車も組み込まれ、サービスが行われています。 側面の表記は「BUFFET」ですが、いわゆる日本のビュフェとは違い、見たところゆったりした立派な食堂車風でした。
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