かいもん4号のホームページ MODELS 土佐電鉄600型
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プラモデルです。
模型屋の店頭でふと目に留まって手に取ったのが運の尽き。(運の付き?) 迷わず購入してしまいました。
が、早々に不良在庫の仲間入りです。

 またまた不良在庫が増えました。 今回は市販のプラモデルです。 路面電車です。
 先日とあるホビーショップに立ち寄り、中古プラモデルのジャンクコーナーを眺めていて目に留まったのが運の尽き? お手頃な価格に、迷わず(=後先を考えず)購入してしまいました。
 車両は土佐電鉄600形です。 外箱に「1995年」と書かれていますから16年前の商品らしいのですが、「デカール劣化」と箱外に表示の上かなり値引きされていたのを見ると、あまりよくない環境で店ざらしになっていたのかもしれません。
 ご覧のとおり「明治製菓号」となっていますが、構想では標準塗装にする予定なので、おそらくデカールの問題はありません。  


 箱の中身はこんな感じでした。 1/80スケールの路面電車たった1両にしては、随分沢山のパーツが詰まっています。
 車両だけなら大したことはないのですが、ディスプレイモデルのため展示用の台なども含まれており、そちらのほうがたくさんの体積を占めています。
 しかしただ置いておくだけの飾りにするつもりはない。 何とか動力装置を搭載して本線(というか軌道)上を走るところまでもって行きたいと思います。 そうなると改造が意外と大作業になるかも。
 果たしてどなるでしょうか。


 土佐電鉄600形、実物です。 実車は現在も土佐電鉄の中心的車両として活躍中です。
 高知市内から郊外まで長い路線の土佐電鉄。 伊野方面は長い単線区間となっており、スタフを用いた閉塞システムです。
 路面電車で運転席の窓から窓へ直接スタフを受け渡ししてから発車します。

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 上のプラモデルを購入して数日後。 何か頭の中に引っ掛かっていたものがあり、押入れの段ボール箱の中をひっくり返してみると、出てきました。 こちらも土佐電鉄600形です。
 何年前に購入したかな?と思って外箱を見ると、こちらも「1995年」製です。 箱の体裁は違いますし、ゲームで流行った「桃太郎電鉄」仕様になってはいますが、600型に違いはありません。
 ということで、何と600形の不良在庫が2両になってしまいました。


 「桃太郎電鉄号」の中身です。
 こちらは車体のプラスチックの地色が最初から黄色です。 とは言え、形は同じに見えます。
 しかし2両揃ったとなるとここはひとつ、昔の総括制御仕様の車にして2両編成で走らせてみたいところです。
 御免から鉄道線の安芸線へ重連直通乗り入れの姿は見たことはありませんが、以前訪問した時は、伊野方面でもまだ朝の一部の列車が2両編成で総括制御を行っていました。
 ところでこのモデル。 よく見ると屋根上にクーラーが載っているぞ。 ということは、実物は総括制御装置と連結器を撤去した後の冷房改造のはずですから、時代的に合わない。
 さてさて、一体どういう姿にしましょう。 と悩んでいるうちに、またまた2両揃って不良在庫になってしまいそうです。
 いっそのこと路面電車路線に転向するか?


 
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