かいもん4号のホームページ NEW YEARS MAIL 2025年
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四国は伊予鉄の郊外電車の新車、7000系です。
すでに昨年11月には完成し、メーカーの近畿車両から伊予鉄に搬入されたのですが、鉄道雑誌には一向に記事が上がって来ない。
今年2月から運転開始するらしいことは、すでに1年以上前に発表されていたのですが。
しかしながら今は紙媒体よりネットの時代なので、年末には写真も動画も溢れていました。
と言うことで、地方私鉄の画期的な新車が今年の題材です。
■年賀状2025年 <伊予鉄道7000系>

 2025年の年賀状は、2024年後半に強力な対抗馬が出てこなかったら、これにしようと割と早くから決めていました。
 1年以上前に流れた事前情報によると、実車は2025年2月頃から運用開始とのことで、時期もピッタリのハズ。
 ところがなかなか実車が公開されず、定期購読している雑誌にも当然載ってこない。
 とは言え今はネットの時代ですので、12月に入る頃には情報は十分な状態ではありました。

 で、問題はどんなアングルにするかです。
 伊予鉄と言えば市内線の路面電車と松山城のイメージですが、郊外線の風景の特徴あるイメージがいまひとつ湧かない。
 それならと言うことで、路面電車と平面交差する大手町のイメージにすることにしました。
 しかしながらビルのイメージがいま一つで、何か単なるねずみ色の物体になってしまいました。
 それに加えて平面交差する相手の電車に5000形を選んだら、7000系とうまく差別化できず、郊外線と市内線の平面交差と言う感じでもなくなってしまった。
 いっそのこと市内線は旧型電車にした方が良かったかもしれません。
 ま、7000系がそれっぽく描けたので、良いとしましょう。  


 今回は写真を元にしたので、ラフ画はいつもの手書きのやつでなく、ある程度寸法を考えながら描きました。
 問題は構図で、イメージ的には7000系を手前側面にして、市内線の電車を正面気味に後方に持ってきた方が、平面交差のイメージは出そうです。
 ところがこの7000系。
 正面から見ると完全に流線型なのですが、側面から見ると意外とフツーに四角っぽく、それに顔がついているだけ、と言う感じです。
 別に悪口言っている訳じゃなく、定員やお客の動線考えると相当合理的に考慮した落としどころではあるんですけれどね。
 で、結局7000系の特徴が一番出ている、正面に近いアングルです。


 で、仕上げはトレース用の原画作成です。
 正面から見ると、かなりカッコよくて大好きです。
 7000系の消点の位置と、5000形の大きさが微妙に合っていないのは、ご愛嬌?

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