かいもん4号のホームページ MODELS 自宅運転会
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現在のところ固定式レイアウトを持ちあわせず、路線は試運転可能程度の組立式だけの当鉄道。 ですが、機会があって他の同好の方に乗り入れを頂ける運びとなりました。 現在複線線路のエンドレスだけの単純なレイアウトですが、今後進化が見られるかどうか? 何れにしても今後も継続開催したいものです。
本コーナーは、基本的に上が最新ですが、一部やや下に追加の場合もあります。
最新の追加 はこちら。 (2024年8月3日追加)

 2024年7月30日追加
■自宅運転会 第13回 2024年7月

 7月某日、拙宅で鉄道模型運転会です。
 今回は諸般の事情で(と言う程事情は無いんですが)前回から間隔が空いて、9か月ぶりの開催です。
 集まったのはいつものメンバー、私含め4名。
 久しぶりにヤル気、出るかな?
 もうちょっと写真追加しますが、色々忙しいので週末に。  

 2024年8月3日追加

 正面からヤード俯瞰の風景。
 実際に走行運転できるのは、外側つまり写真左側の、グレーのユニトラック複線(駅部分は4線)と、その右側の複線2本です。
 更に右側のヤード部分は、レールは敷設しているものの、本線と線路は繋がっていないディスプレイ線路状態です。
 一応列車はちゃんと連結して載せているのですが、ポイントのカーブの部分で車両がえらく不自然に食い違っています。
 ポイント番数と曲線半径の小さい模型の宿命かもしれませんが、実際に走行させると脱線の原因になりそう。


 本日のメインはこの「或る列車」の競作です。
 何やらしばらく前から、ご参加の長尾地鉄さまと備南鉄道様が目覚ましい勢いで工事中の様子が、LINEでリアルタイムに流れて来ていました。
 そして本日の運転会で両車が並走の風景です。


 競作の「或る列車」2編成が、敢えてエンドレスの内外線を同じ向きに走行中です。
 通常なら「上り」と「下り」なのでしょうが、競作なのでこれもアリです。
 両車とも特徴ある窓から明るい照明の灯が鮮やかで、遠くを走っている時でも奇麗です。


 外側線の列車がやや先行する格好で、ほぼ同じ速度で並走しながらヤードに進入です
 それにしても、この長大編成が競作でこれほど目覚ましいペースで完成するとは。
 まさに相乗効果と言えます。
 私かいもん4号も刺激を頂いてはいるのですが、なかなか実行に結びつかない、トホホ状態です。


 「或る列車」両編成が駅部分に停車して、一旦本日参加者の各列車が勢ぞろいした風景です。
 向こうから3番目の編成は汽車男さまの旧型客車編成。
 機関車は旧塗装のDDです。
 当方は相も変わらず長さだけで勝負の気動車編成。


 私「かいもん4号」が並べているのは、一番向こうのやつを除いたラインナップ。
 実は、昨年の第12回や第11回と同じラインナップです。
 このところ長期間座敷に敷設しっぱなしのレイアウト。
 並べた車両も入れ替えるのが面倒で並べっぱなしというテイタラクです。
 但し本日は全車両の配置を、ちょっとだけ変えてみました。


 もう一度、開始時の全員のラインナップです。
 当方の車両、位置は若干変わっているのですが、あまり代わり映えしないですね。


 運転会ではあるのですが、12時前集合12時開始のスケジュールなので、「昼食」付きです。
 改めて思い返して見るに、拙宅での過去含め13回の運転会は、すべて食事付きつまりアルコール付きです。
 そもそも第1回開始の日が、地元「酒まつり」と同日程。
 と言うより酒祭りに参加のついでに運転会を開催する、という経緯から、アルコール付きがデフォルトとなっております。
 おそらくこれからもそうなんでしょうね。


 汽車男さまの車両がキハ急行編成に変わりました。
 先頭がキハ65の長い編成で、列車としてはどのあたりの想定でしょうか。
 すれ違う当方のローカルキハ編成は、ここ1年半ほどはこればかりです。
 そろそろ何とかしなければ。
 と何度書いたことか。


 キハ編成。
 そうは言っても前回とチョットだけ違うのは、キハ52が1両追加になりました。
 近郊非電化向けのキハ30とローカル勾配線向けのキハ52が併結して走ったことがあるのかは疑問ですが、一応自作のローカル気動車のラインナップと言うことで。
 手前の近鉄と阪急は自作の賑やかしの意味で今回場所を変えてみましたが、ちょっと場違いな感じも。
 そして未完のため、どちらも自走出来ない・・・。


 2023年10月29日追加
■自宅運転会 第12回 2023年10月

 10月某日、拙宅で鉄道模型運転会です。
 前回開催したのが9月の後半で、1か月にわずかに届かない日程での開催と言う、短いインターバルです。
 この日程はチョイと訳ありなのですが、それを差し置いても、今年中のスケジュールが慌ただしく、ゆっくり準備して運転会を開催できるのはこの日くらいしか無さそう。
 と言うことで、連続開催です。
 しかしながら、皆様御多忙の中、いつものメンバーが勢揃いできたのは嬉しい限りです。
 長尾地鉄様の鉄道からは、蒸気動車の重連。 拙宅鉄道からは、3回連続のひねり無しのキハです。 (それ以外は置いてあるだけ。)  


 備南鉄道様からは、900形牽引のオハ31客車と、キハ26の急行「吉備」編成です。
 きわめて快調に走ります。  


 長尾地鉄様からは、蒸気動車の2両編成。
 ロッドの動きが楽しい車両です。
 拙宅のキハ編成が写真の邪魔してしまいました。  


 最後に登場した、汽車男様からご参加のクモヤ145の1200番台。
 キットの動力化でこちらも快調な走りです。
 と言うことで、年末を締める(と言うには余りに早いですが)、今年最後の拙宅運転会。
 今回は運転重視の(そうじゃない方がおかしい?)、真っ当な運転会です。  


 何か、気動車王国みたいになってます。
 私「かいもん4号」の本流は通勤型気動車じゃないんですけれどね。
 備南鉄道様の「吉備」は4両編成でいい味出してます。  


 と言うことで、長尾地鉄様の蒸機動車も含めて、非電化区間かつ無煙化区間の新旧です。  


 やっぱり室内灯が点いていると、一味もふた味も感じが違いますね。
 ダブルルーフの車なので、尚更です。
 それに対して後ろの拙宅鉄道のキハは、車内まで「非電化」です。  


 参加4社の各模型鉄道会社の車両が快調に走ります。
 一応4本のエンドレスを準備していますので、トラブルが無ければ各鉄道とも好きな長さの編成を自由に走らせることができます。
 4列車同時運転。
 やはり、運転会はこうでなくっちゃ。  


 汽車男様のクモヤは1両だけの編成。  長編成対応のレイアウト線路配置ですので、「孤高の走り」という感じです。
 スッキリしたバランスのいい車両ですね。  


 汽車男様の車両が、イギリス型に変わりました。 本日唯一の?外国型車両の乗入れ走行です。
 日立製の車両は、クラス395型(でいいのかな?)。
 1/87のHOゲージや日本型1/80の16番ではなく、1/76のOOゲージですので、車体が一回り大きく見えます。
 しかし、ここでは軌間が同じで16番のレールに乗りさえすれば、何でもありです。  


 更には、汽車男様の鉄道からは、同じくイギリス型のボイジャーが登場です。
 同じくOOゲージなので、車両の割にはやや太めに見える車両です。
 ま、サイズに多少に違いがあっても、乗り入れには全く支障はありません。  


 と言うことで、各社の車両が勢ぞろいした運転会です。
 被写界深度の関係で、備南鉄道様の車両がピンボケになってしまいました。
 長尾地鉄様の蒸機動車に至っては・・・・・。  


 さて、拙宅のいつもの運転会にしては、何か足りない、と思われた方もいるかもしれません。
 もちろん準備にぬかりはありません。
 と言うか、皆様ご到着までにはしっかり準備は整えていたのですが、写真を出すのが遅くなってしまいました。  


 通常11時から開始の拙宅運転会。  今回は、いつもより開始時刻が1時間繰り下げとさせて頂きました。  開始即昼食時刻となりますので、各社の皆様がご到着までに、ここまでの準備は済ませておきました。
 飲み物は???・・・これからです。  


 各社の車両と、備南鉄道様からの「タワー」。
 それにノンアルの缶が勢ぞろいです。
 但しいつもの缶ビールは、本日は準備していません。
 ビジュアル的には、ちょっと、寂しい。  


 もちろん「運転会」ですから、アルコールが無い訳じゃありません。 (何か、おかしい???)
 基本毎回「飲酒運転会」となる拙宅運転会。
 本日は訳ありで、「生ビール」を準備しました。
 キリンがやってる「ホームタップ」と言うやつです。
 本日の「隠し玉」は、鉄道模型じゃなく、コレでした。
 ちなみに、こんなのが登場するのは今回限りです。  


 あくあで趣旨は「模型運転会」ですよ、という証拠写真です。
 ここでようやく「乾杯」です。
 本日のノルマ?は、3人で4リットル!
 残念ながらお一人はアルコール抜きの運転手です。  


 手前の「タワー」も開栓され、あとは「楽しく歓談」です。
 すでに食事のトレーは、めいめいのポジションへ。  


 順番が逆になった感じですが、汽車男様の鉄道からは、キハの2両編成も登場しました。
 そう言えば、各社の気動車(蒸機動車含む)が勢揃いの写真が、1枚もない・・・。  


 で、「運転会」ですから、各社の車両が引き続き快走中。
 と言うか、線路に乗っけて電源入れときさえすれば、車両は勝手に走ります。
 人間はと言うと、そんな模型に背を向けて、「飲酒」の方に走っている気が・・・。  


 改めて各社の車両が勢揃い。
 と言うか、長尾地鉄様のやつだけ、「顔」が切れてしまった。
 今回限定の準備品で「飲酒」もいつにも増して快調ではありました。
 しなしながら、本題?の模型運転時間もいつにも増して長かったように思え(走らせてただけ???)、やはり運転会はこうでなくっちゃ、と思った次第です。  


 宴が終わって。イヤ運転会が終わって。
 各社の車両も元の所属に戻る準備が終わり、拙鉄の線路上からすべて姿を消しました。
 そして、1リットル入りペットボトル4本の中身も、すべて姿を消しました・・・。  


 この企画は今回限りです。
 実は少々訳ありで、キリンホームタップのお試しプランを、ほぼ無料に近い金額で某所より提供頂けました。
 しかしながら、本契約で継続するにはかなりお高い。
 と言うことで、今回限りで機材を返却しなければなりません。
 最後の記念撮影ですが、生ビールサーバーってこうなってるんだな、というのが判りました。
 ちなみに手前の金色の小さなカプセルみたいなやつが、炭酸ガスの容器でした。
 今回、日程ピンポイント指定でかつ短いインターバルで運転会を開催したのは、かような訳があったからです。
 が、それを感じ取ってか、皆様もれなく御参加頂けたのは幸いでした。
 やはり、何か匂いがしたんでしょうね〜。  


■自宅運転会 第11回 2023年9月

 地元商店街で、こんなイベントが開催されました。
 幟の文字の下の方が読みにくいですが、隠れている文字は「まつり」。 つまり、「酒まつり」です。
 いつもの運転会メンバーがこんなイベントを逃すはずがありません。  ということで、今回はアウトドアイベントに参加です。  


 ところが当地の商店街。
 ごくごく地元の人が集まるには問題ないのですが、今ではバスの便が恐ろしく悪い。 と言うかいつ廃止になってもおかしくない惨状です。
 おまけに本日は酒まつり、つまり飲酒運転は厳禁です。
 と言うことで、新倉敷駅と会場の間は、専用バスがピストン輸送です。
 遠方の方の集客が心配でしたが、小型マイクロのため、丁度良い時刻の便は積み残しが出たとか。
 会場側の発着場は、かつての両備バスの「玉島港町」ターミナルのすぐ向かいの場所でした。  


 本日のメイン会場の通街商店街とその入り口付近。
 写真だけ見るとちょっと閑散、と言う感じですが、メインのイベントが始まる前ですので、まだこんな感じ。
 しかし、屋外や商店街に設置されたテーブル席はすでに満席状態でした。  


 玉島通街商店街。
 当地に3本あった商店街の中では、長さが一番長くかつ一番賑わっていた商店街です。
 かつては小さなスーパーマーケットが3店舗あり、地元の生活を支えていたのですが、現在は家が倒され歯抜けの櫛のようになり、アーケードの長さも半分になりました。
 以前はこの先もアーケードが続いていたんですけれどね。  


 出店とテーブルで恐ろしく賑わっていますが、かつての日曜日は人通りがこんな状態で、自転車で通るのが難しいくらいの商店街でした。
 ちなみに、ここが大昔の国道2号線でした。  


 本日は、県内(一部県外)の日本酒、焼酎、ビールが勢揃いです。
 一番親しみがあるのはこちら。 地元玉島は菊池酒造さん。
 かつては酒蔵が何軒もあった玉島地区ですが、いまではわずかです。  


 イベントが始まりました。 ちょうど正午です。
 イベント広場的なスペースでの太鼓の披露ですが、演じている主役は地元の高校生です。
 確かにイベントに合った出し物だとは思うのですが、「酒まつり」の最初のイベントの主役が高校生って、どうなんでしょう?
 ちなみに、4年前もそうでした。  


 太鼓の演技が終わり、静かになったと思ったら、次の人だかり。
 土曜日にもかかわらず、倉敷市長のご挨拶です。
 土日だろうが夜だろうが、イベントがあれば登場する、人気者の市長です。
 お疲れ様です。  


 さて、幾らなんでも酒まつりで何時間も飲むほどでもない。 それくらいの規模感です。
 それにここでずっと飲んで食べてしていたら、流石に財布が持ちません。
 ということで、軽く飲んで食べた後は切り上げて、徒歩10分の拙宅へ。
 折角運転会メンバーが集まったのですから、ミニ運転会です。
 もちろん「飲食付き」つまり酒まつりの続編です。 (今回は「飲食」部分は写真なし。)
 各社のラインナップはこんな感じ。  


 全体像はこんな感じです。
 つまり、拙鉄の部分は前回と全く同じです。  


 上の写真の焦点位置を変えているだけです。
 ISO値上げて露出絞っているんですが、なかなか全体にフォーカスとは行かない。
 2023年7月22日一部追加
■自宅運転会 第10回 2023年7月

 7月某日、拙宅で模型運転会を開催しました。
 メンバーはいつもの4名、そして拙宅での運転会は記念すべき(?)第10回目です。
 初回に開催したのが2019年の8月のこと。 丸4年で10回ということは年平均2.5回ですから、まずまずのペースと言えます。
 大体、少なすぎもせず多すぎもせず楽しみに迎えられるのは年3回から4回程度かと思いますが、他の会に参加することもありますので、それを考えればほどほど適当なインターバルではあります。  


 いつものレイアウトでの運転会。 写真の向こう側4線はレールがつながっていませんから、車両は賑やかしに並べて置くだけです。
 今回は、当鉄道の自社工場車両たちを並べてみました。 そして運転仕業につくのも、当工場製の20系客車です。
 但しディーゼル機関車は市販の車両製造会社謹製です。  


 こんな感じで、参加各鉄道模型会社様の車両たちがまずは勢揃いして記念撮影です。
 実際に運転可能なのは、左側のKATOのレールのエンドレス2線(但し駅部分は4線)と、その隣の自前例レイアウトのエンドレス2線です。
 このエンドレス4線を、参加者の車両がそれぞれ占有しての運転会です。
 向こうから、汽車男さまのED75牽引の旧型客車。 備南鉄道さまのプラレール改造ホビートレインと比叡。
 備南さまのもう1編成は、86牽引の客車。 隣は当工場の20系客車。
 長尾地鉄さまからは、今回は久々に「割と新しい車両」と言うことで、481系の乗入れでした。


 ホビートレイン。
 「スケールがちょっと大きめ」とのことですが、実際にレールに載せてみると、それほど違和感はありませんし、限界超えて隣の車両と干渉するわけでもありません。
 これはこれでアリな運転会です。  


 汽車男さまからは、もう1編成客車も乗り入れいただきました。
 但し線路の関係で、運転できるのは交互です。   


 各鉄道の運転車両のラインナップ、こんな感じです。
 リクエストにより拙鉄の車両は、気動車編成に交替しました。  


 ここまでは真面目な運転会っぽいのですが、この会。
 時間的にお昼を挟んで6時間と言う長丁場なので、どうしても昼食が必要になります。
 と言うことで、毎回こんな感じで昼食を準備させて頂きます。 と書きましたが、食事代は徴収する有料の会です。
 何か一通り運転会が終わってから昼食、的な順序になりましたが、実際には、「車両を並べる」⇒「試運転」⇒「その間に食事の準備」⇒「食事を並べる」⇒「全てが整ったら乾杯して会食開始、時々運転アリ」という手順にて、これからが本格的な運転会(?)の始まりです。  


 そんな感じで食事の準備をするのですが、立派なオトナの会(注:未成年ではない、と言う意味)ですので、「毎日お疲れ様」のアルコール付きです。
 もしかするとこのあたりも長く続けられている秘訣かもしれません。
 う〜ん。今回は頂き物のビールのお陰で予算に余裕があったので、ちょっと沢山準備し過ぎました。 いくら6時間でも、一人で食べきれる量じゃありません。
 オマケに完全に居酒屋メニューです。
 会の趣旨がかなり怪しくなっています。(一致しているとも、言える。)  


 と言うことで、実は運転会6時間のうち、ここまでがおおよそ1時間弱。
 ここから先が本番なのですが、かなり色々乱れた会場になってしまいますので、写真の紹介は割愛です。
 本日は本線上への出番は無い、左側の方に並ぶ拙鉄の賑やかしの車両群。
 今回は自作車両たちに頑張ってもらったのですが、あまりまともなやつがいません。  


 近鉄特急も阪急の特急も、相当前の作品なのですが、未だに未完成、と言うか放置状態で、何とか線路の上に載っているという感じです。
 何とかしたいな〜。 とか思いつつ、何もしなくてはや数10年です。
 本日の写真、かなり絞ったはずなのに、どれも被写界深度が甘々でした。  


 2023年5月21日一部追加
■自宅運転会 第9回 2023年4月

 少し前のネタになりますが、4月某日、拙宅で模型運転会を開催しました。 HOゲージ(16番)の鉄道模型です。
 前回開催したのが昨年10月末ですから、早半年です。
 今回はメンバーの日程調整に少し苦労しましたが、企画から1月ほどで何とか実現。
 と書いていて気が付きました。 10月の運転会の写真をアップしていない。 そのうちアップします。
 ま、やってることは同じで車両が違うだけなんですけれどね。  


 今回実際に走ったのは左の5編成のラインナップです。
 長尾地鉄様と備南鉄道様は定番の古典からやや古めの蒸機編成。 汽車男様は、こちらも安定の10系夜行急行編成です。
 拙鉄からは今回はヨーロッパ型の客車ということで、オーストリアのレイルジェット。


 と言うことで、走行しない展示だけの線路の上にも、ヨーロッパの国際列車客車編成をラインナップです。
 右手の方に「変なもの」が見えるのは気にしないでください。 ま、いつものことです。


 蒸機が併走です。 楽しい風景です。
 私含めメンバー4名のため、4線(複々線)のエンドレスを準備しているのですが、相変わらず2線はKATOのユニトラックを畳の上に敷いたまま。
 ビジュアル的にそろそろ何とかしたいですね。

ここから5月21日追加

 快調に走る長尾地鉄様のタンク蒸機と古典客車編成です。
 近々別の場所でも登場されるようで、本日は慣らし運転?


 真昼の運転会ではあるのですが、やはり室内灯があるのってイイですね。
 拙鉄の車両群はほぼ「室内電化」未工事ですので、見習ってぜひ何とかしたい所です。 (言うだけでなかなかやろうとしない。)


 汽車男様の夜行急行10系編成、こちらも長編成で快調です。
 歳のせいか、何か最近若いころの風景が懐かしく思い出されて仕方ない。 こんな急行列車もその一つです。
 もっとも乗車していたのは寝台車ではなく、普通車自由席のボックス席ばかりでしたが。


 上の方でちらっと見せましたが、結局こんな不埒な運転会です。 いつもの事です。
 2019年9月に初回を開催してから今回で9回目になるのですが、拙宅ではデフォルトが飲酒運転会です。
 きっとこれがこのままずっと続くんでしょうね。
 今回は皆様の持ち込みもあり、「タワー」の数が多めです。


 で、全容がコレ。
 拙宅の運転会では、参加者の皆様が車両を並べると同時に「ストラクチャー」の準備も開始し、全ての風景が整ったところでスパークリングワインのコルク栓を飛ばして運転会開始(果たして運転会か?)、というのが手順になっています。
 開始から終了まではおおよそ6時間なのですが、そのうち車両が走っている時間って、一体何分間?


 せっかく綺麗に並んだストラクチャーを現状のまま保存しようなんて気持ちは更々なく、風景はどんどん崩れてしまいます。
 しかしながらその途中でもちゃんと「模型の運転」は行っている、という言録がこうして残っているのですから、「運転会」であることは間違いありません。
 次回は第10回ですし、どんな運転会になるかな?


■自宅運転会 第7回 2022年7月 2022年7月23日追加。

 2022年7月某日。 拙宅にて久々の運転会を開催しました。
 前回から丸々半年のインターバルなのでちょっと眺め。 なのですが、何しろ3月から5月一杯は業務でそれどころじゃなくて、6月は逆に外出でいろいろ忙しい。
 そんな私かいもん4号の事情もさることながら、新型コロナの影響で他の方の閉塞した空間のレイアウトでの運転会ははばかられる。 更に、他の参加者の方の諸事情も。
 ということで、ホントに久しぶりに拙宅にお招きしました。
 但し、やっていることはこれまでと全く変わりません。


 線路配置もこれまでとほぼ一緒です。
 私含め参加者が4名ですので、エンドレス4線を確保で、皆様それぞれの線路に車両を配置いただきます。
 エンドレス以外にヤードっぽい雰囲気の線路(但し運転はできない)を並べたのですが、準備に息切れして、車両をたくさん並べるのは手を抜いてしまいました。


 で、写真の左側4路線6線が、稼働状態の参加者めいめいの各車両たちです。
 かいもん4号の陳列車両たちは、米子か出雲市あたりをイメージしたラインナップだったのですが、もうちょっと車両をたくさん並べればそれっぽい雰囲気が強調されたかも。
 それより、右端に何か場違いの「タワー」が建っています。


 と言う訳で「かいもん4号」の車両はキハ181の「やくも」編成。
 のはずだったのですが、どこに入れたものか、キハ181が1両見当たらない。 おまけに動力車1両の調子が悪く、しょっちゅう脱線してしまう。
 このため実物とは異なる9両編成での運転です。
 幸い勾配区間が無いため、動力車1両だけでも問題なく周回できたのは幸いでした。


 蒸機3体。 長尾地鉄様の8900形牽引の客車列車と、隣の備南鉄道様の編成はC12形が牽引する貨車編成です。
 長尾地鉄様の編成は、いずれも客車にブースター車両が入った強力編成。 非常に快調に周回したのですが、時々連結が外れて、客車が勝手にどんどん走っていくことも。


 各車の車両勢揃いの風景を、ドローン的視点で。
 屋根上の眺めですが、一番向こうの汽車男様の編成は、一番新しい時代。 山手線のE231系です。
 とは言えすでに実物はE235系に置き換えられ、過去の姿になりました。
 お座敷運転ですので、何か配線むき出しです。


 で、真面目に列車運転にいそしんでいたのは最初だけ。 いつもながら途中から、と言うか早々にこんな不埒な風景になる訳です。
 いつもなら「模型のストラクチャーの一部」と称し暫くの間はて美的に並べ立てて撮影モードに入るのですが、何しろ暑い。 そして、さっさと「乾杯」したい。
 という訳で、運転会モードから一転、あっという間に宴会モードです。
 ま、本日は避暑と新型コロナ撃退祭りと某お祝いと、色々兼ねた催しですから・・・。


 こっちから見ると、何か電車区と言うか気動車区と言うか、それっぽい眺めですね。
 いつもなら色々アングル変えて、遠景やら俯瞰やらアップやらの撮影にいそしむのですが、かいもん4号も本日はやはり宴会モード。
 結果、あまり変わったアングルの写真を撮影していませんでした。
 いつの間にか汽車男様のドイツDBの客車が登場していましたので、かいもん4号の鉄道からも1両、DBのインタシティ車両が飛び入りです。 (但し陳列だけですが。)


 このまま宴会モードだけで終わるのかと思っていたのですが。
 後半戦に入り、汽車男様の車両が山手線の231系から、関西の223系に選手交代です。 岡山の編成ではなく、正規の新快速フル編成12両です。
 ここでまたまた運転会モードに突入。


 ちょっと変わった写真を撮って見たくなった。 ただそれだけです。
 汽車男様の223系新快速なんですが、ここまで流すと何が何やらサッパリわかりません。
 私はまだ酔ってないよ。こんなスローシャッターの写真も手持ちでちゃんと撮れるよ。 というアリバイ作りです。
 イヤ、むしろ最初の頃よりカメラを構える腕もタイミングもしっかりしてきた気が。


 長尾地鉄様の本務機もタンクに変わりました。
 1線足りませんので、急遽カトーのレールを並べての記念撮影モードです。
 正面から見ると、ちょっと線路が短すぎ!


 上から見ると、それっぽい感じになるかな?
 改めて、本日の各社のラインナップです。


 短い編成とは言え、真鍮製の貨車ですのでそれなりに思いハズ。
 ですが、タンクのC12ながら快調に周回します。
 本日はガンガン走らせるというよりは、1本ずつじっくり走らせる感じの運転会後半戦です。
 と言うか、飲んで食べている間に、気が向いた人が時々ちょっと走らせる、と言う方が正しいかも・・・。


 備南鉄道様の貨車は、まだ製作後新しいのか真鍮の地肌が綺麗です。
 何か、変なものが一杯写り込んでいますが、もはや気にする状況でもありません。
 こんな感じで半日が楽しく過ぎました。 新型コロナ第7波の拡大が懸念されますが、願わくば早く終息して、次回の運転会が開催できますように。


■自宅運転会 第6回 2022年1月
少し下に、 1月10日 を一部追加しました。
2022年1月9日追加。


 新型コロナの第6波がいよいよ訪れてしまいましたが、沈静化の隙を突いて、かつ用心に用心を重ねながら、インターバル長めながら皆様との交流を図っております。
 で、拙宅運転会です。
 どうやら年明けには新型コロナの第6波を警戒しなければならなくなりそう。 そんな予想の結果、12月中旬より次回(=今回)運転会を計画。 結果、年明け早々に開催しようと相成った次第です。

 で、今回のラインナップはこんな感じ。 手前4編成が運転会の走行本線に載っているメンバー4名のラインナップ。
 後方の機関車客車群は、下の方の写真にある、前回第5回運転会と車両も配置もそのままですが、単に横着して座敷を片付けなかっただけのことです。
 と言うことで、奇しくも昭和の国鉄型車両大集合、といった感じになりました。

 2022年1月9日追加 その2。

 と言うことで、若干両側が切れてはおりますが、ほぼ「全容」です。
 何しろ皆様到着後は直ちに「すべての設営」開始となりますので、模型のみの風景の記録というものが存在しません。
 新型コロナ対策は万全でなければなりませんので、飲食はビュッフェ方式ではなく最初から取り分けておきます。  前回より食器の数が一つづつ増えたような気がしないでもありません。 (最初に説明するのがそれか???)
 スペースも万全で、運転席と食事席はソーシャルディスタンスを置いて、テーブル上はアクリル板で仕切っております。
 何か、右上の方に「秘密兵器」の姿も。


 上で「模型のみの風景写真なし」と書きましたけれど、実際はそれは少し言い過ぎ。 カメラアングル次第でアップ気味に撮影すると、純粋な?運転会風景です。
 かいもん4号は折り畳みモニター撮影は苦手なのですが、折角ですのでファインダーではなくモニターで撮影してみます。 狙いは「目線を下げるため」です。
床上に色々あるので、畳の上に這いつくばってもなかなかこの高さからの視点の写真は撮れません。
 やはり目線が低い方が、実際に近く実感的です。


 で、メンバーのラインナップのアップはこちら。
 長尾地鉄様の貨物編成が昭和30年代、備南鉄道様の581系とかいもん4号の165系が昭和40年代。  汽車男様の113系が、2000番台ですのでちょっと新しく昭和50年代。 と言ったところでしょうか。
 別に何の打ち合わせもあった訳ではないのですが、昭和の国鉄型の集合で、「昔どこかで見たことのある懐かしい風景」の再現です。


 で、「宴」の準備も「運転会」の準備も出来ているのですが(紹介する順番が違う?)、その前に「秘密兵器」談義です。
 汽車男様がご持参の武器は、スマホ撮影用の照明装置だそうです。
 この集まりは「運転会」ではありますが、毎回毎回新しい「お宝」や生活上の経験談やノウハウ、その他の興味ある趣味的話題も飛び出して、単なる運転会にとどまりません。 お陰で色々な興味深い知識に触れることができます。
 但しほんのちょっと「3密」気味???
 もちろんマスクしてます。


 あくまで補助光源ではありますが、意外と明るい「輪っか」です。
 家電店にあるようなやつとは違い廉価版と言うことですが、照度や電球色〜昼光色の変化も可能なスグレモノです。
 581系の頭上に「天使の輪」?

 2022年1月10日追加

 さて、「宴」の準備はすでに出来ているのですが、そうは言っても本日は「運転会」です。
 とりあえずはそれぞれお好きな角度からの「撮影会」。 それが終わると今度は「運転」に入ります。
 本日は皆さんご自慢の「コアな作品」と言うよりは、「走らせるための編成」をご持参。 このため運転調整にさほど時間はかからなかったのですが、いつもより撮影時間が長い感じではあります。


 ちょっと目線を上げてドローン的視点ですと。
 本日は主役ではありませんが、前回からそのままの12系や電気機関群も含めて、今回は珍しく時代設定や車両種類に一貫性があるように感じます。
 もちろんいつもの「何でもアリ」でも全く構わないんですけれどね。


 片隅に控えている、と言うかレールにさえ載っていませんが、かいもん4号からの「参考出品」? 「純金製の185系号」です。
 予定では本日ギリギリ完成しているはずだったのですが、と言うことはつまり「予想通りの未完成」と言うことでもあります。
 これも昭和50年代の国鉄型車両ですから、方向性は一致しています。 かなりアレな企画物ではありますが。


 で、これ位の高さの視点。 跨線橋から見下ろした駅か留置線といったイメージでイイ感じです。
 と言うことで、いつもの「一応運転会はやったよ」というアリバイ作りの証拠写真だけじゃなく、今回はちょっと色々角度を変えてみました。


 皆様興が乗って来たと見えまして、まだまだ撮影タイムが続いております。 すでにスタンバイ完了している宴の準備を横目に、何か盛り上がっています。 まだまだ「飲み物」も未開封です。
 秘密兵器?小道具?「天使の輪」も対面に移動。 と言うか、私の世代だと光る輪っかは「シルバーリング」を思い出します。 思わず片手で投げたり空を飛んだりしたくなります。
 それはさておき、シルバーリングと汽車男様のカメラの向き、車両とはちょっと違う気がしてなりません。


 で、撮影タイムが終わると今度は運転タイムです。 本日は「運転会」ですから、そもそも会の全部が運転タイムではあるはずなのですが。
 単に「国鉄型大集合」と言うよりは、本日は皆様、長大編成をガンガン走らせるモードとお見受けします。 何しろ全編成12両以上ですから。
 一昨年から続く新型コロナの影響で、このような会がなかなか開催できていませんからね〜。


 本日の最長編成は、長尾地鉄様のDF牽引の貨物編成。 機関車の後ろに33両の貨車を連ねた長い長い編成は圧巻です。
 とにかく旅客列車編成よりも長く、外側線1050Rの大きめのカーブの半周以上を占領してしまいます。
 一両一両は短い貨車群ですが、編成中には3軸貨車も多数。 しかし「昔の貨物列車的速度」で快調な周回でした。


 なんだか撮影会と運転会で変に盛り上がり(そっちが本題?)、「宴」が始まったのはかれこれ集合して1時間近く経った頃。 しかしこちらも市中では色々「規制」を受けていますので、運転会以上の盛り上がりです。
 いずれにしても「運転」はひとまず堪能しましたので、拙鉄の165系はヤードに引っこみ、「ネタ」の純金製の185系号に入れ替えです。
 ちゃんと走行します。 動力はトラクションモーターですから、これで走らない訳はない。
 問題は照明装置なのですが、確認と調整の時間が無かったため、うまく動きません。 一応ヘッドライトは点いていますが、逆転してもレールライトが点灯しない。 1両は室内灯が点灯しない。 等々。
 ま、すでに「宴」は始まっていますから、本日いじるのは危険。 後日改めて何とかしましょう。


 と言うことで線路には載せましたが、やはり何だか、浮いてるな〜。
 ま、「お遊び」的車両ですから、それはそれであまり真面目に考えちゃいけないんでしょうけどね。
 とは言えかれこれ3カ月ほどはこれに掛かり切りですので、そろそろ「別のやつ」に走りたい。 それにはまず、一応「完成」宣言が出来るところまで行かなくちゃいけないでしょうか。


 かような訳で本日は「国鉄型祭り」。
 だったのですが、リクエストにより最後の最後に小田急ロマンスカーに登場頂きました。
 しかし、これはこれでアリ、です。 何より時代的には本日の流れと完全に合っていますので、小田原駅あたりで見られた風景の一つではあります。
 DF50や581系は地域的に並んだことは無かったかもしれませんが、湘南色の編成とはピッタリです。 ま、あまり細かいことは言いっこなしで。
 と言うことで本日の運転会はここまでです。
 願わくば、新型コロナ第6波が終息し、梅、とは言わずとも桜の蕾が膨らむ頃までには、次の運転会が出来ますように。


■自宅運転会 第5回 2021年10月
少し下に、 11月13日 に一部追加しました。
2021年10月16日追加。


 新型コロナの影響で、ここ暫く同好の皆様との交流が出来ていませんでした。 昨年来、一時やや沈静化の隙を突きながらギリギリの会を数回催してきたのですが、流石にこの5カ月ほど運転会も暫くお預け状態です。
 しかしながらようやく第5波が一旦おさまる気配となりました。
 県内に出されていた蔓延防止法も解除され、2度目のワクチン接種もメンバー全員完了した。 と言うことで、久々の模型運転会開催です。

 久々の準備は、まだ皆様がお越しになる前の写真です。
 写真の通り、本線走行できない「留置線」が何本かありますので、何かテーマを持って並べたい。 折しも10月はご近所で金光教秋の大祭のシーズン。
 で、今回は「金光臨」祭りです。

 最近や遥か昔はともかく、私「かいもん4号」にとっては、金光臨と言えば、EF58かEF65に牽かれた12系客車。 と言うことで、カトーの12系を並べます。
 12系12両だけじゃちょっと寂しいので、14系も併せて並べます。 ついでに、違和感のない直流機関車も併せて。
 これで皆様の到着をお待ちすることにします。


 さて、運転会の様子の前に、そうは言ってもまずは「新型コロナ対策」の事を書かない訳には行きません。
何しろまだまだ油断は禁物な状態ではあります。 そして何より今回は、イエ今回も「飲食を伴う会合」です。

 拙宅の会場となったのは、何より「そこそこの開放状態で運転会が出来る」ためです。
残念ながら、素晴らしい固定式レイアウトをお持ちの他の参加者宅は屋根裏部屋に設置ですので、広さと換気とソーシャルディスタンスにいささか問題がある。
 時候が良いので他のお宅での「屋外開催」と言う手もあったのですが、これは同時開催の「飲食会」には非常に都合が良いものの、残念ながら長大編成の列車運転には不向き。
 と言うことで、線路は組立式の仮設で貧弱ながら、拙宅会場に決定です。

 で、お座敷を開放し風通しの良い状態で、扇風機を併用。 この写真にはありませんが互いの椅子席は離して間にアクリル板設置。 アルコールとタオルやディッシュは個人用完備と、一応出来そうな対策は完了です。

 線路配置はちょうど1年前の「第4回運転会」と全く同じですが、賑やかしに一番奥に展示用の線路を追加してみました。


 もう一枚、まだ皆様の車両が到着していない「一人運転会」の写真を。
 「金光臨」の見立ては場所はもちろん金光駅ということになるのですが、もともと金光駅はこの写真程には広い敷地ではありません。 しかしながら、12系の臨時列車が入れ替わり訪れた当時は3面5線の駅で、今ではホームの一部が遺構として残っているだけの4番5番線も、大祭の時にはフル活用されていました。
 新幹線博多開業前は、特急や急行を退避する上下の普通列車が2番線に入る機会が多いため、2番線の長時間停留は出来ませんでした。 そして当時は日帰りでなく金光町内の旅館に宿泊する旅程が多く、団体客を降ろした列車はすぐに発車して、夜間は近隣の駅に停泊する列車が多く見られました。
 それでも一番混雑するのは、大祭の式典が終わった帰路の、15時から16時の時間帯。 この時間帯に一番列車が集中し、タイミングによっては、1番線から5番線まで全部団体の12系、と言う風景も見られました。
 一番手前のEF65牽引の編成は14系ですが、1972年に登場した14系が金光臨に充当されるようになったのはずっと後のこと。
 風景的には、全編成が金光臨、と言うよりは、12系金光臨の横を通過する、14系の臨時特急「しおじ」の記憶とイメージが重なる風景です。

 金光臨の写真は 「金光臨のページ」  をご参照ください。


 本日は久々の運転会。 仮設の組立レイアウトではありますが、長編成対応のエンドレス配線ということで、長大編成が中心です。
 やはりたまにはバンバン走らせることも必要なようです。
 「汽車男」様の「タキ」はJR貨物塗装のDE10が牽引でした。


 「備南鉄道」様の編成は、こちらもタキの長い編成です。
 但し機関車は(フレームから外れていますが)D51蒸機。 そして同じタキでもカラフルな「汽車男」様の編成とは異なり、黒い国鉄時代の編成です。
 と言う事になれば当然、最後尾には車掌車「ヨ」が繋がれるわけで、「ブタ鼻」反射板のタキ編成とは対照的です。
 しかし皆様、本日は長編成指向のようではあります。
 備南鉄道様からは、大型タンク機E10も乗り入れです。


 「汽車男」様のタキ編成。 う〜ん。長いです。
 こちらも長い編成を並べているので人の事は言えませんが、とにかく見応えはあります。
 近代的なJR塗装の機関車、ということではありますが、実車はそろそろ引退の時期を迎えています。


 本日準備のレイアウト。 本線は今14系とタキ編成が居る2線の複線と、手前のKATOのレールの複線の4本のエンドレスです。
 が、色々並べたいので、走行は出来ないながらも向こう側にヤードの仕掛り部分を並べて「留置線」的雰囲気とします。
 やはり全部が別々の種類の編成よりは、こんな感じで同じ編成が複数並んだ風景の方が自然な雰囲気なんじゃないかと思います。


 非常に調子よく走るのが、「備南鉄道」様のD51牽引の「タキ」編成。
 HOサイズの蒸機は長大編成を牽くのは苦しいという印象があるのですが、この「タキ」編成はプラ製とのことで、実に快調です。
 周回もスムーズなら微速でも止まることなく走行します。 しかし走っている姿で一番のポイントは、最後尾の「ヨ」のテールライトですね。
 日中の比較的明るい部屋なのですが、意外と鮮やかでした。


 これはまあ何と言うか、「撮って見たかった」だけの写真です。 DE10と手前の機関車が被らなければよかったのですが、何せ特別に配置した訳ではなく、三車三様に走っている途中で撮影しただけですので。
 写速優先で開放近くでの撮影ですのでこんな焦点になってしまいましたが、ま、運転中の模型なら、これはこれで悪くないかも。 タイミングさえもう少し良ければ、ですが・・・・・。


 で、あえて列車を停止させることなく運転中の撮影を続けます。
 今度はこちら側のEF65に焦点を合わせました。 (正確に言うと、「カメラ任せで適当に撮ったら手前の機関車に焦点が合いました。」が正しい。)
 とは言え模型の世界なので、変に畳の目や後方のフスマなどがくっきり写るよりは、これもアリなんんじゃないかな、と自己満足の世界です。


 2021年11月13日追加。


 で、ここまでは「真面目な運転会」風景でしたが、やはりコレです。
 何しろ新型コロナの影響で当地区県内も当分の間飲食店での酒類の提供は中止。 友人との飲食も自粛状態が続き、本日はこれらが解除されて久々の運転会ですので。
 と言う訳で、改めて本日の参加メンバーは、「長尾地鉄」様、「汽車男」様、「備南鉄道」様、そして私「かいもん4号」の4名つまり「不特定多数」ではなくいつものメンバーです。
 そして拙鉄での運転会は第5回目にして、「飲酒運転会」も5回目つまり毎回です。


 と言うことで、運転会場はこんな感じ。
 但し全員2回目の接種は完了とは言え、密接での食事と会話は好ましくないので、左手の縁側部分には離れた椅子席とアクリル板で仕切られた机を準備です。
 風通しも良好ですし、後は「優良飲食店」のシールを頂くだけです。


 各社の車両はこんな感じで、レイアウト場も畳の上もだんだん賑やかになって来ました。
 まずは「記念撮影」で、それから久々の飲食開始です。
 参加の皆様、記念撮影?記録写真?も怠ることはありません。


 ま、色々角度を変えて記録を残そう、というだけの写真の羅列です。
 備南鉄道様からは、例によって「タワー」の差し入れも頂戴しました。
 ホスト側としては大量?のビールも準備しているのですが、とりあえず必要な分だけ冷蔵庫から取り出して、後は段々と、そのうちに???


 レイアウト上。
 EF58が複数あるので、12両の12系を6両づつ2編成に分割して並べたのですが、直線区間が長いレイアウト上だと、やはりちょっと短い。
 このためだけにもう1編成購入するのはどうかとは思いますが、それも悪くないかな、という感じではあります。
 しかし結局、向こう側の線路上は空いたままでした。
 次回は何かもっとたくさん並べてみましょうか。


■自宅運転会 第4回 2020年10月
少し下に、 11月7日 に一部追加しました。
2020年10月31日追加。


 10月某日、拙宅で第4回模型運転会を開催しました。
 新型コロナの影響で色々なイベントが中止。 模型運転会も例外ではなく、大掛かりな運転会は結構な人が集まるので、今年は軒並み中止です。
 それでは個人レイアウトでの運転会はどうかと言うと・・・。
 大体固定式の立派なレイアウトをお持ちの方は、設置場所が必然的に屋根裏部屋とか窓のない空間になってしまいます。 換気もできないさほど広くない部屋に何人も集まるのですから、どう考えても立派な「三密」状態です。
 つまりなかなか安心安全な運転会がままならない。
 拙宅には生憎と立派な固定式レイアウトはありませんが、幸いなことに可搬の組立式レイアウトがある。
 と言うことで、今回も拙宅運転会と相成ったわけです。  今年早くも3回目、通算で4回目です。

 集まった各社車両群。 左から備南鉄道様のC51牽引客車、長尾地鉄様のDF50牽引のレサ編成、拙鉄のICE3、汽車男様のキハ120、それに拙鉄のICE編成です。


 備南鉄道様のC51は自作のシャープな車両。 本日は少し調子が悪く長大編成牽引がかないませんでしたが、やはり長い編成が似合います。
 お隣、長尾地鉄様のDF50+レサ編成は、どちらもプラ製の市販品ながら、実物より長いレサ15両の編成で、ひねりの無い小判形の当レイアウトでは見応えがあります。


 汽車男様の乗入れ車両はキハ120単行と1両だけだったのですが、「設備」で乗り入れされたのがこのパワーパック。
 一見アナログ風で、当鉄道には良く似合います。
 拙鉄の旧式パワーパックと並べても違和感ないのですが、やはりVAメーターがあると立派です。


 当鉄道からの参加は、ICE3と2本に分割したICE編成。
 前回、小判形のエンドレスだけではちょっと寂しい気がしたので、運転は出来ませんが車両展示用に駅モジュールを並べてみました。
 後で出て来ますが、今回は意図あって「ICE祭」です。


 で、逆光ではありますが、各社の車両が勢揃い。
 汽車男様のキハ120は、ボタン電池のLED照明が組み込まれており、停車時もイイ感じでした。


 2020年11月7日追加。


 さて、先週のDIARYにも触れたとおり、今回はイエ今回も「飲酒運転会」です。
 冒頭(5枚上の写真で)「今年3回目通算4回目の運転会」と書きましたが、昨年の8月末以来、開催全てが飲酒運転会です。 これは参加の皆様の意向なのか、オーナーである「かいもん4号」の意向なのか曖昧なところもありますが、お誘いするとまず全員参加。 つまり、両者の意向が一致していることには違いありません。
 と言うことで、飲食物いや「ストラクチャー」を並べます。
 別にインスタなどに上げるわけじゃありませんが、ここで「記念撮影」のため、飲食物もきちんと配置します。 前回惣菜パックのままで美的に今一つでしたので、今回はきちんと皿に盛りつけしました。


 今回やって見たかったのはコレ。
 前回の運転会で、ワインのボトルがそれっぽく見えた。 と言うことで、2本並べてヨーロッパの教会に見立てます。 もちろん尖塔だけじゃ教会にはなりませんから、後方にはビール等々を配置します。
 ここで「役者」になるのが、ドイツの高速列車ICE編成。 本日の出番はこのためです???
気分は、ケルンの大聖堂とケルン中央駅のICE。


 こちらが本物のケルンの大聖堂とICE3。
 ケルン中央駅のすぐ東側、ライン川に架かる鉄橋横の歩道西詰からの写真ですが、ここからではこの構図が精いっぱいでした。
 線路反対側の歩道に行った方が良かったかもしれませんが、終日ほぼ逆光ではあります。
 コロナが収まったら、ぜひ行ってみたいと思います。


 こちらはケルン中央駅のホームから。 残念ながらこの時間帯には、目の前の線路にICEは入って来ませんでした。
 で、実物は高い高い尖塔です。 上の模型ではちょっと高さが足りない気がします。 ここはもっとたくさんのアルミ缶による「かさ上げ」が必要、でしょうか。


 今一度。 気分はケルンの大聖堂。
 改めて写真を眺めると。 折角線路が空いているんだから、どうせならタリスやDBの客車くらい並べておけばよかった、かも。


 ドイツのICE。 元々ヨーロッパの高速車両の中では大柄の車体なのですが、こんな感じで眺めるとスマートさが際立ちます。
 整然と並べられた「ストラクチャー」とマッチします。


 で、現在の状況はこんな感じ。 つまり、「ストラクチャーを配置した後」の撮影会タイムで、まだまだコップは未使用状態です。
 ちょっと違うんじゃないか?という雑念は置いといて、皆様カメラを手に童心に戻っています。 もっとも手前のストラクチャーが童心向けかどうかははなはだ疑問ではあります。
 中には、こんな「こだわり」を見せられる方も。 コロナ対策は万全、という証拠写真でしょうか。
 そう言えば、EF65の向こう側。 派手な登場はありませんでしたが、長尾地鉄様の「レールクリーニングカー」も登場です。


 備南鉄道様の機関車、調子の良いC56に交換です。 つまり、「飲酒飲食」だけではなく、ちゃんと最後まで「運転会」は行うよ、という意思表示の表れでもあります。
 こうして参加の皆様のお陰で今回も楽しいひと時を過ごさせて頂きました。 で、早くも「次回」の話は、年末の「忘年会」にするか、それじゃインターバルが短く慌ただしいので年明けの「新年会」にするかの議論です。
 つまり、やっぱり次回も「飲酒運転会」確定???


■自宅運転会 第3回 2020年7月
 2020年7月11日追加。⇒ 7月18日、下に一部追加


 コロナ禍の隙間を縫って?当鉄道で第3回目運転会を開催しました。
 メンバー4名のうち1名の参加が危惧されましたが、寸暇を突いて参加頂け、全員の車両が勢ぞろいです。
 線路は下の写真(7月4日)にある通りですが、今回は全員の列車つまり4列車同時運転用に、KATOのユニトラックを新たに配備。
 お陰で「ガンガン走らせる」という本来の?目的を達成しました。
 次回以降の運転会への展開も、何となくイメージできました。

 ここから7月18日追加


 参加頂いたのはいつもの運転会メンバー。 長尾地鉄様に汽車男様、備南鉄道様と私かいもん4号の4名です。
 過去2回の拙宅運転会では、組立式レイアウト(木製道床のやつ)で2列車同時運転だったのですが、何とか4列車同時に線路に乗せたい。
 と言うことで簡易拡張用にKATOのユニトラックを導入しました。
 車両は本日のラインナップです。


 時節柄コロナ禍を避ける必要もありますので、前回の「模型部屋」を抜け出して今回は「お座敷」に設置です。
 当初はユニトラックを組立式の内側に配線するはずだったのですが、「用地」が広いので少し欲が出てきた。
 急遽ユニトラックを買い増しして、組立式の外側に配線です。
 都合14畳分の部屋に設置していますので、1周が相当の長さで、それなりに楽しめます。
 車両は手前から、長尾地鉄様のプチ電車群。次に備南鉄道様の戦前つばめとオハ60系。
 ご近所他工場で蔓延中のC53ウィルスが拙鉄にも押し寄せてきましたが、感染には至りませんでした。
 それにキワ90。 こちらのウィルスには備南様ルートで当鉄道も感染しているようで、ただ今必死で発症抑制中です。
 拙鉄からは今回は市販品のキハ261系。
 一番奥は、汽車男様のアムトラック・スーパーライナー編成でした。


 備南鉄道様の戦前つばめは、C53が快調に牽引します。
 KATOのユニトラック。 初めて採用しましたが、スグレモノです。 モジュール化の思想がしっかりしていて、思っていた以上に拡張性が広いです。
 当面拙鉄ではこのパターンの運転会になりそうですが、ガッチリした組立式の拡張でなく、ユニトラックを使った拡張に方針変更するかも。
 欲を言えば、もう一つ大きいR850のカーブと、11.25°のカーブが欲しいところです。  


 それはさておき、今回は(今回も!)「飲酒運転会」です。
 開始後暫く全員の4列車を周回させてからは、「ストラクチャーの設置」が始まります。
 とりあえず準備した飲み物と食材(の一部)を線路際にずらりと並べてみます。


 一通り並べ終わってはみたのですが・・・。
 本来ならここで直ちに「乾杯」と相成るはずなのですが、皆さんなかなか納得しない。
 線路際に「ストラクチャー」を並べたこの配置。 「写真写りが悪い」とあまり評判良くありません。
 さすが皆様、こだわりの模型レイアウトをお持ちの方ばかり。 「手抜き配置」ではなかなか勘弁して頂けません。


 で、「ああでもない」「こうでもない」と、ストラクチャーの配置換えです。
 個人情報保護のためにここでは「人物」は写し込んでいませんが、文字だけで補足すると・・・。
 高齢のオジサン参加者4名が、カメラ片手に「飲食物」の位置を変えてはファインダーをのぞき込み、また位置の微調整を繰り返しているところです。

 こだわるところ、間違えてない???


 で、ほぼこの配置で参加者全員の「合意」が確認されたようです。
 結論としては、「線路が2本程度で列車アップなら線路際に並べても良いが、このように画角が広いアングルだと、ストラクチャーにも線ではなく「横の広がり」が必要」ということになりました。
 つまり、「まだまだストラクチャーが少なすぎるので、次回以降善処せよ!」ということのようです。
 コストパフォーマンスを考慮しつつ、「次回に向けての新たな課題」が浮かび上がって来ました。


 少しカメラの画角を変えてみました。
 成程、長めのレンズで狭いアングルなら、少な目のストラクチャーでも引き立ちますね。 実践のおかげで色々と勉強になります。
 今回はお座敷レイアウトで「真っ平」。 アップダウンの風景が楽しめませんので、ストラクチャーで高低の変化を付け、「日本の丘に広がる畑」的風景を図ったのですが、その分「広がり」に欠ける結果となりました。
 「富良野のラベンダー畑」も、再現には相当量の野菜サラダが必要のようです。 北海道特急にはちょうど良いかと思ったのですが。

 そしてそれ以上の「課題」は・・・。
 時代も国もバラバラのこの車両群。 共通の風景って、一体どんなイメージなんでしょう。


 全員が一番狙った配置とアングルはこちらから。
 成程、なかなかイイ感じです。
 これでようやく「乾杯」。 と行きたいところなのですが、まだ「線路際の大木」の配置を微調整されている方がおられます。 「こだわりここに極めり」と言った感じですが、下の「お盆」の角度も微妙に変えられました。
 こうやって見ると、「大木」と言うよりは、手前のアルミ缶列も含めて「尖塔のある教会」の建物にも見えてきます。
 ヨーロッパの車両に似合いそうです。


 ここに来てようやく全員、「車両の頭も風景に揃えないとダメだろ」ということに気づきました。 やはり頑張りどころ、間違えてます。
 で、ここまで延々写真が続きましたが、まだ「飲み物」も「食べ物」も未開封のまま。 つまりこれだけのストラクチャーの配置に皆様どれだけこだわったかがよく判ります。
 この分だと、次回はもう少しテーマを持ってストラクチャーの選定と配置を考えなければなりません。
 と言うことで、いつになるかは判りませんが、次回も「飲酒運転会」が大前提の拙鉄運転会です。

 そう言えば、これまで長年名前の無かった当メンバーでの会。 いつの間にか、某メンバーにより「飲み会」との命名がなされているようです。
 いつもいつも飲んでる訳じゃないんですけれどね。


■自宅運転会 第3回 準備中 2020年7月
 2020年7月4日追加。


 7月某日、拙宅にて第3回運転会を開催予定です。 で、ただ今鋭意準備中です。
 時節柄「密閉空間」じゃまずいので、今回は「開放的お座敷線」での運転を予定しています。 が、参加予定者4名に対し、既存の手前の設備だけじゃ線路容量が少なすぎる。 かと言って、新規に土木工事をやるには時間も手間も無い。
 と言うことで、将来の運用の自由度を考慮し、「市販メーカーの力」を借りることにしました。
 これで運転に向けての資材準備はバッチリ。 後は配置だけです。

 ********************************* 

 オット。「アルコール内服消毒液」も買わなくちゃ。


■自宅運転会 第2回 2020年3月
 2020年3月28日追加。


 3月某日、拙宅にて第2回運転会を開催しました。 参加者はいつもの運転会メンバー、地鉄様に汽車男様、備南鉄道様と小生の4名です。
 固定式レイアウトなどという立派なものは無く、前回同様組立式レイアウトを使用。 但し今回は「お座敷」ではなく、「模型部屋?」で開催。 組立ラックの上に設置しました。
 タイトルは「WEST EXPRESS 銀河を見る飲酒運転会」です。


 と言うことで、上の写真と合わせ、まずは「銀河」を中心に山陰の夜行特急を並べてみました。
 ところでなかなか正式公開されなかった「銀河」ですが、1月末にようやくプレス公開となり、2月末の雑誌に掲載の運びとなりました。
 で、改めて実車写真と見比べてみると、「想像で作った部分」に結構違う所があります。
 ま、これはこれで良し、として「大改造」は行わないことにします。


 2020年4月5日追加。


 トンデモ写真を1枚貼っておきます。
 今回のタイトルには「飲酒」が含まれているので、当然こうなります。 が、さすがに今(=2020年4月5日アップ)ならこんなことは到底できませんし、日程があと2週間遅ければ確実に中止していたことでしょう。
 「密室」に対してはエアコン運転で窓開放状態ですが、「密集」と「密接」には該当します。 (まだ「3つの密」と言う言葉が言われる前でしたが。)
 新型コロナが北海道で広がり、都会でもポツポツ出始めてはいましたが、まだまだ当地岡山県では陽性患者が出ていない頃ではありました。


 2020年4月12日追加。


 汽車男様の乗入れは、市販キットのクモヤ145を走行化改造されたもの。 このメーカーには珍しく(?)比較的安価な割にはまずまずの出来栄えの車体です。
 同じメーカーのパワートラック使用とのことで、昔の製品の悪い記憶から耐久性はいかがなものかと思っていましたが、ストレスのない非常に快調な走りでした。
 当鉄道の電源設備がレオスタットのパワーパックと極めて旧式のため、1両だとラピッドスタートとなるパワーです。


 備南鉄道様の乗入れは、C51の次位に水槽車、そしてダブルルーフの客車が連なる戦前燕の編成です。
 この組み合わせが最高です。
 組立式レイアウトの線路状態がいささかよろしくないせいか、軽量車では時々脱線することがあったのが残念でした。


 長尾地鉄様からの乗入れは、キハ15の4両編成。 初期型とバス窓タイプの2連コンビです。
 何度も拝見している車両なのですが、こちらも相変わらず非常に快調な走りです。


 この車両。 「乗客ドアの窓の高さ」の話で思いがけず盛り上がりました。
 何しろ「飲酒運転会」ですから、「そこに突っ込むか?」的議論白熱です。


 で、運転会の真っ最中に輸送到着したのが、メーカー謹製のこの車両。
 並べてみると、思っていた以上に良いプロポーションと銀色の塗装です。
 最少4両での入線でしたが、よく走る車両で、「最新型指向」でない参加者の方にも好評でした。


 長尾地鉄様のキニ05を加え、その他の車両勢揃い。 と言うほど広いレイアウトではありません。
 今回は走行線路は内側の複線エンドレスだけで、それ以外の外の線路と車両は「展示用」ではありました。


 もう一つ。
 同じく運転会の真っ最中に到着したのが、「他鉄道から移籍(オークション)」の機関車。 スイスはBLSの大型電機、Re460形です。
 当鉄道としてはこの機関車は3両目ですが、すでに入線済みの2両は国鉄SBB塗装の車両で、青いBLS塗装は初めてです。
 今回は「試運転」だけでしたが、次回はBLSの客車を牽引して走らせたい。


■自宅運転会 第1回 2019年8月

 先日、いつも(他の会場で)ご一緒させて頂いている運転会のメンバー3名をお招きして、拙宅で初めての模型運転会を開催しました。
 と言うことで、第1回にしていきなりの「飲酒運転会」です。
 記念に地鉄様が、「横断幕」を作成してくれました。 感謝と感激!です。


 横断幕には「かいもん4号 出発式」とありますが、列車や車両の名前じゃありません。 何しろ組立式のレイアウトで「名前はまだ無い」状態ですので、当方の常用の愛称で作成頂けました。
 実は10年ほど前に「かいもん急行」なる社名を考えているのですが、後に「電鉄」をつけてしまうと電化専用路線(しかも架線が無い)になってしまうので、思案中ではあります。
 横断幕を作成頂いたついでに、地鉄様に乾杯の音頭をお願い。 そして開業運転の記念列車は上下の新幹線E5系です。
 さすが新幹線です。 なかなか簡単に写真を撮らせてくれません。 周囲の「ビル」が邪魔しております。


 実は今回の当初の、と言うか本来の目的は、拙宅運転会ではなく、「祭り」への参加です。 つまり、地元の行事に積極的に参加して地域の活性化に貢献しようという、社会活動の一環なのです。
 但し単なる「湊まつり」ではなく「湊」と「まつり」の間に「酒」の一文字が入っているのがミソです。 このたった1文字のお陰で、いつもは屋内の運転会に終始しているメンバーが、アウトドア活動に諸手を挙げて勢揃いした次第です。
 それにしても、「酒まつり」の最初のイベントの主役たちが高校生って、どうなんでしょう??


 で、積極的に「まつり」に貢献し、地元にお金を落として地域経済に貢献している真っ最中です。
 もちろん黒いやつはコーラなんかじゃありません。 本日は黄金色だけでなく、黒いのやオレンジっぽいのや、様々なビールが溢れています。
 本来この地区は日本酒の酒蔵と焼酎が産地だったのですが、現在はワイナリーもあり。 そして県内の他地区からの酒蔵やビール製造所も参加し、種類も色々でした。


 と言うことで、この「飲酒運転会」は実は一次会ではなくすでに二次会なのでした。
 記念行事の後は新幹線1編成は撤収し、皆様からの乗入れ車両の記念運転に入ります。
 まずは汽車男様のキハ110飯山線色、カトー製からです。


 地鉄様は、横断幕と同時にプチ電車4両編成を乗入れです。
 組立式レイアウトですが、地鉄様宅の飲酒運転会同様、周囲のシナリーストラクチャーは多彩です。
 今回は「新幹線」を並べましたので、向こう側にはビルが林立しておりますが、手前はやはり「日本風の田園風景」です。 プチ電車にぴったりです。


 備南鉄道様の乗入れは、キロハを含むキハ10系気動車4連です。
 比較的断面の小さな車両なのですが、1/80と1/87のスケール差もあり、相対的に新幹線が小さく見えます。
 なにやら空中に舞っております。 カメラ搭載のようですが、撮影用のヘリコプター? それともドローン?(にしては大きいか。) ま、何でもありの運転会ですから。
 ところで、手前のコップ、何に例えましょうか?? なかなか良い案が浮かびません。
 もしかすると原発の建物? 日本にはここまでの立地はありませんが、ヨーロッパに行くと線路の比較的近く車窓に、ラッパ形のグラスを伏せたようなコンクリートの建造物を見ることが出来ます。
 もしかするとコップの中身は人体に悪影響があるかもしれません。


 で、最後に登場したのは、地鉄様の電圧測定車。
 上の写真にあるように、最新の電源設備を持たない当鉄道は、未だに昭和の時代(しかも40年代)のレオスタット式のパワーパックを使用しています。
 おかげで、このようなモーター1個の車両では、最少つまみでも低電圧にはならず、高速運転となってしまします。


 最後は皆様の車両の走行風景。 と言ってもどうせ写真で止めることは出来ませんから、車両流し撮り的撮影です。
 汽車男様のキハ110。 さすがカトーの車両だけあって、1両ではレオスタットパックでは全くスローが利きません。
 もっとも走行は極めて快調です。


 備南鉄道様のキハ10系も快調に走ります。 4両ですのでややゆっくりです。
 ジョイナーを使用しない突合せだけのレール接続ですので脱線のリスクは如何ほどかと思いましたが、車両による差が見られず快調だったのは何よりでした。


 で、こんな感じのお座敷運転風景は記念撮影タイムです。
 レイアウトは半径1000ミリの曲線と、本日は910ミリの直線3本の構成。 直線はもう少し準備しているのですが、お座敷に余裕を持って入れるにはこれくらいが限界です。
 運搬用に路盤とレールだけの構造。 組立10分、分解3分を目標に、モジュール化とジョイナーレスと電源コネクター一体化を取り入れた造りです。 ま、紹介(単なる自慢?)はそのうちどこかですることにしましょう。
 実はこの後場所(部屋)を変えて3次会(アルコール付き模型談義)がまだまだ続いたのですが、写真はここまでです。
 何しろ午前中から夕刻まで延々続いたわけで、酔っ払いの手の震えが露呈してはいけませんので。



 
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