ごくご近所にお住いの大先輩、長尾地鉄様のレイアウト。 長大編成をゆったりと走らせるのに最適で、いつも少々過激な乗り入れをご寛容いただいています。 <INDEX> 2019年〜 乗り入れ 2015年〜2018年 乗り入れ 2012年〜2014年 乗り入れ 2007年〜2011年 乗り入れ ■地鉄 長尾線 運転会第31回乗り入れ(2014年12月) 2014年12月7日追加。 年の暮れまでには若干日にちがありますが、すでに師走。 ということで「地鉄さん」宅での運転会乗入れ、今年はおそらくこれが最後です。 このところ恒例の年末「飲酒運転会」。 諸般の事情により今回はやや規模縮小。 というか、年々「運転会」部分はそのまま「飲酒」部分だけが規模拡大して時間延長していたのを、終了時間厳守に戻そうというだけです。 しかしそれでは肝心の?「飲酒」の時間が不足するのではないか?という意見続出のため、今年は「本線運転会」は最小限にとどめ、大部分は別室で楽しく「歓談」です。 これって本当に「運転会」? ■地鉄 長尾線 運転会第31回乗り入れ(2014年12月)追加 2014年12月14日追加。 今回の当方からの乗り入れは、「ハノーバー市電」です。 単行運転で、当社としては最短編成(しかも小型車)の乗り入れです。 ということで、「路面電車に一番似合わない風景はどこか?が本写真撮影のキーワードです。 「トラム一人旅」というイメージで、手前の地鉄さんの485系が別世界に思えます」。 もうひとつ当鉄道から乗り入れさせていただいたのは、南部縦貫のレールバス2両編成です。 別に1両だけでもよかったのですが、ま、2両所有しているから重連で、といった程度です。 ところでこの「秋山」の場所での写真アップが少ないんじゃないか、と地鉄さんからリクエストを頂戴しました。 地鉄さんの4つのコーナーのうち、この「秋山」カーブは手前に葉の茂った木が並んでいますので、実際撮影は少々敬遠気味だったかもしれません。 どういうアングルにしようかと思いましたが、ローカル私鉄の小型車両なら「編成全容」が見えないこんなのもアリでしょう。 前回の運転会(2014年10月)の写真で、ほぼ同じ場所で同様のアングルでの蒸機のものをアップしましたが、なかなかイイかな? ということで、今回も。 車両は一転して485系。 後方から見上げるボンネットがいい感じです。 近代的な車両なので、今回は鉄橋をほんの少しだけ入れてみました。 いい感じのモハ484です。 地鉄さんのレイアウトであえて流した写真を撮るなら、この場所が一番いいんじゃないかと思います。 但し今回は、後ろに「飲酒会」が控えていますので、時間の掛かる凝った撮影は一切なし。 止まったままでのできる範囲での雰囲気に限定でした。 尚、最後になりましたが、今回の参加者は地鉄さんのほかは「汽車男さま」と小生の3名。 いつもなら長い編成を持ち込むのですが、何せ本日は「飲酒>>運転会」。 ということで、持参車両は超短編成。 汽車男様もさほど長くないイギリスはヴァージンのボイジャー。 本日の長い編成は、地鉄さんの485系にレサの編成と、普段とは様相の異なる運転会ではありました。 ■地鉄 長尾線 運転会第30回乗り入れ(2014年10月)追加 2014年11月3日追加。 本来は手前の客車が主流なのでしょうが。 汽車男さまの113系は、グリーン車の1両が2階建てのサロ124です。 背の高い銀色の車体が編成のアクセント。 ということで、流してみました。 もうちょっと流したかったのですが、運転速度と手持ち撮影でのシャッタースピードの関係で、このあたりが限界です。 まあイイ感じ、ということにしておきましょう。 蒸機驀進? 実は単なる手ブレ写真です。 車両は撮影のために停車中ですし、車輪が回っているわけでもロッドが動いているわけでもありません。 超失敗作、なのですが眺めているといかにも走っているような、何かいい雰囲気に思われたため、あえてアップさせていただきました。 手前味噌で恐縮ですが。 試運転で乗り入れさせていただきました、岩手開発のキハ200です。 地鉄様のレイアウト本来は「地方鉄道」だったかの再認識です。 しかし、いい雰囲気です。 地鉄さんのターンテーブルのセクションで撮影させていただきました。 小私鉄のキハ200がターンテーブルに載るというのも変な話ではありますが、気動車とターンテーブルの組合せは悪くはありません。 但し1/80の車体に線路幅16.5mmですから、真正面から見るとちょっとアンバランス。 特に車体が小さな気動車ですから。 ターンテーブルセクションの風景です。 小さな気動車。 本線を走っているよりは、駅やヤードの片隅に停められている風景の方が似合うようです。 本物の夕日を受ける室内での撮影のため、それっぽい風景に仕上げるためあえて色補正は行っていません。 ■地鉄 長尾線 ほか 運転会第30回乗り入れ(2014年10月) 2014年10月19日追加。 盛夏も過ぎ、地鉄様宅への乗り入れシーズン開始です。 ということで、当方の公式記録によれば第30回目のお邪魔です。 汽車男さま、備南鉄道さま、オーナー地鉄さまと小生の4名です。 各社の編成はご覧のとおり。 最長編成は汽車男さまの113系15両編成。 写真ではちょっとしか見えていませんが、東海道のフル編成です。 今回は外国形のない国内編成での統一。 というのがちょいと強引な共通点探し。 というほどコメントのしづらい各社ラインナップでした。 本線とヤードに各編成を並べての、少しあざとい?記念撮影です。 奥から備南鉄道さまの二軸貨車編成と、オーナー地鉄さまのナハ22000編成です。 統一が取れているかどうかは別にして、やはり編成数はこのくらいの眺めのほうが落ち着きます。 YAMA模型のレーザーカット。 これがペーパーかと思うくらいに線が細く素晴らしい出来栄えです。 もちろん工作の腕前あってのことですが。 ヤードの出入り線を改修されたとのことで、今回は何編成もの列車が交代で本線に登場したオーナー地鉄さまの車両ですが。 一番気になったというか、気に入ったのは、ヤードに止められていた貨物列車の最後尾付近の3軸無蓋車です。 何と言っていいのかよくわかりませんが、とにかく、雰囲気がイイ! 地鉄さんの蒸気機関車群。 ヤードからまさに発車しようとしている、そんな風景です。 とにかく最近は「低めの目線」が気に入っていますが、そんな風景を楽しませてくれるレイアウトです。 当方の乗り入れは、第30回目の初心に戻り、EF65の500番台と12系12両の編成。 第1回乗り入れと同じものです。 当社としては特急「しおじ51号」に見立てているのですが、こうやってのどかにホーム停車中の風景では「金光臨」と言ったほうがピッタリ来ます。 当方からのオマケ乗り入れ車両。 まだ未完成で「不良在庫」の域を抜け切っていないのですが、岩手開発鉄道のキハ200型です。 車体だけは塗装完了(実は補修タッチアップが残っていますが)まで持って行けたので、レイアウト周回試運転とさせていただきました。 これがヤード片隅に停めると驚くほど風景にマッチして、実はここは「地方鉄道」だったのか、と再認識です。 尚、詳細は「不良在庫」のコーナーにボチボチアップします。 ■地鉄 長尾線 運転会第29回乗り入れ(2014年3月) 2014年3月9日追加。 春到来、というにはやや寒い日が続きますが、2014年3月某日、ご近所の「地鉄さん」のレイアウトに乗り入れです。 今回は「汽車男様」、「岡山保線区長様」、「備南鉄道様」と同席させて頂きました。 まずは備南鉄道様の1850牽引貨物列車。 小さなタンク機関車に貨車がよく似合います。 こちらは対照的。 久々のビックリ編成登場は、汽車男様の2段重ねのコンテナ貨物列車。 このレイアウトで見られる中では珍しいアメリカ型編成ですが、背の高い列車も快調な走りでした。 コンテナの隙間からちらりと見えるドイツDBのインターシティ客車は、岡山保線区長様のヨーロッパ編成。 この感じがまた、実にイイです。 手前から、汽車男様のアメリカ型コンテナ貨物編成。 次に岡山保線区長様の、ドイツDBのインターシティIC客車。 一番奥は当方の「トワイライト」編成です。 岡山保線区長様はこれ以外にオーストリア国鉄OBBの客車編成も乗入れされたのですが、早々に車両変更されたため写真を撮り逃しました。 このところ「いつものこと」ではありますが、他社の乗り入れ編成の走行ばかりで、運転会当日は肝心のオーナー地鉄さんの車両走行が全くない! ということで、せめて写真だけでも。 通常はシートをかぶせるんでしょうが、そうしてしまうにはあまりにカッコ良すぎる「積荷」です。 備南鉄道様の貨物編成。 途中からは機関車の向きを変えて、後部に古典客車も連結です。 タンク機関車、バックでもよく似合います。 汽車男様のコンテナ列車。 機関車は「いずれUPのものにしたい」とのことですが、堂々とした風格です。 レイアウトの給水タンクとよく合っている感じです。 正面の鉄橋。 一番手前でどうしても邪魔になる感じなので(この配置自体には重要な目的があるのです)、これをからめた写真はこれまで意図して撮ってはきませんでしたが・・・。 1両だけの小型電車に対してはちょっと雄大過ぎ気味のレイアウトですので、アクセントとして入れてみました。 名鉄電車は、岡山保線区長様の乗り入れです。 ついでに鉄橋をからめてもう一枚。 汽車男様のコンテナ列車です。 うまい具合にピントが来て、かつ鉄橋がボケてくれました。 コンテナ主体の写真をもう一枚。 本当は、手前のDF50と背景の山の風景をもう少しぼかしたいところでしたが、ズームレンズでやや望遠気味での撮影では、どうしてもf5.6になってしまいます。 もっと明るいレンズが欲しくなりました。 高いけど。 最後は当鉄道の「トワイライト」編成です。 雰囲気はいい。 ですが、TOMIXの車両。 相変わらず付属パーツのつくりが繊細過ぎて(その割にはピタッと取りつかない)、プロポーションはいいのに小物部品を取り付けるのにイライラします。 ということで、部品取り付けは最小限です。 ■地鉄 長尾線 運転会第28回乗り入れ(2014年1月) 2014年2月2日追加。 2014年1月某日、地鉄さんのレイアウトに乗り入れです。 今シーズン(昨年10月以降)4か月で(非公式含め)6度目の乗り入れということで、何とも活発なシーズンです。 今回は初めて「須波地域鉄道部」様と同席・ご挨拶させて頂きました。 同鉄道の105系福塩線仕様、更新後の現行スタイル車(福塩線色+新JR西日本中国地方色)です。 当鉄道の不良在庫も完成させて並べたい! (いつになることやら。。。) 今回の(私的に)メインはカトーのE5系乗り入れ・周回運転です。 下にあるように、昨年12月に初乗り入れするも、ホームに接触する事故が発生したため運転断念。 その後「地鉄さん」にてレイアウトの改修工事実施、試運転乗り入れを経て、本日の公式乗り入れ運転開始となりました。 結果は・・・実に快調な走行でした。 短期間で大工事改修をされた「地鉄さん」には感謝の限りです。 ということで、快調に走行のE5系「はやぶさ」なのですが・・・。 何とも風景とミスマッチです。 さすがに日本型の新幹線車両(特に東北新幹線)では、コンクリートの高架橋以外の風景は違和感が大き過ぎ。 これまで散々乗入れたヨーロッパ型車両はTGVだろうがICEだろうが実にハマっていたのですが・・・。 本日同席の「岡山気動車区」様のキハ81系とのコラボもミスマッチではありますが、同じ「東北線青森行き特急つながり」ということでご容赦を! ということで本日の主なラインナップです。 奥から順に「須波地域鉄道部」様のC59+旧型客車。 備南鉄道様の「社長専用車」。 「岡山気動車区」様のマリンライナー5000系2両編成。 拙鉄のE5系「はやぶさ」。 「須波地域鉄道部」様の福塩線105系。 「備南鉄道」様の機関車。 そして(走行出番はありませんでしたが)オーナー「地鉄さん」のDF50+レールクリーニングカーです。 よくよく考えると、最近このレイアウト運転会でオーナーの車両走行が極端に少ないような・・・。 乗り入れ車で占領ばかりでスミマセン。 ■地鉄 長尾線 臨時乗入れ・番外編(2014年1月) 2014年1月19日追加。 下の「12月15日追加」分には記載していませんでしたが、KATOの新発売は東北新幹線E5系「はやぶさ」編成。 試運転時にホームに接触する事象が発生しました。 (「事象が発生」って言葉は、最近のJR各社(特に西日本)のHPにちょくちょく登場する、「事故は起きたけど自分のせいじゃないよ」と何となく責任逃れ的響きを感じる用語で好きではないですが・・・。) 1回目の徐行周回で無事通過し、やや速度を上げたところ謎の脱線(2両目)が発生。 先頭車両の脱線ではないので「接触事故」とは思わず「何で?」とよくよく確認したところ、車体オーバーハングがホーム(曲線の外側)に接触し、2両目から脱線することが判明しました。 当日は走行継続を断念しましたが、オーナー「地鉄さん」にて設備改造工事を実施とのこと。 早速実地検分のために臨時乗入れさせていただきました。 検分のため、今回は短編成4両での試験走行です。 ご覧のとおり、かなりのオーバーハングの変位が発生します。 これに相対する車体中央部でも、曲線内側への変位が生じています。 計算上、地鉄長尾線の小半径R762では、オーバーハングの外側への張り出しは、線路中心から25.3mm、中央部の内側への張り出しは線路中心から25.9mmとなります。 非常に余裕のあるレイアウトなのですが、日本のフル規格新幹線のスケールモデルではHOサイズ(1/87)でも厳しかったようです。 何度も乗入れさせていただいているヨーロッパ型車両はすべて通過できたのですが。 尚、工事の様子はリンクページよりオーナーさんの「上田鉄道写真館」をご参照ください。 ■地鉄 長尾線 運転会第27回乗り入れ(2013年12月) 2013年12月15日追加。 12月某日、地鉄さんのレイアウトに乗り入れです。 10月から4回目と、今シーズンはいつになく頻度の高いお邪魔です。 とうとうこんなもの(もちろん向こう側!)まで乗り入れてしまいました。 実車でありえない「はやぶさ」E5系併結20両編成は、汽車男様と当方の併結です。 地鉄さんのDF50とE5系。 あり得ない並走ですが、お許しを。 と思ってよくよく見ると、地鉄さんの編成も時代的にはかなりあり得ない機関車と貨車の組み合わせではあります。 中ほど、備南鉄道様の44系を中心とした「青大将」編成。 ますますあり得ない組み合わせになってしまいました。 が、よくよく見ると共通点は「小窓車」。 なかなかイイです。 かいもん4号の鉄道では今のところ自社製造の小窓車配置は計画していませんが、何か作ってみようかな? ハイ、本日のメインイベント(というか目的そのもの)はコレです。 恒例の年末飲酒運転会に会場を移します。 模型ならいくら飲酒して運転しても大丈夫? イヤイヤ意外と危険が一杯、かも。 今年も飲酒運転用線路は、当鉄道の組立レイアウトを搬入させていただきました。 組み立て時間は5分もあれば十分ですから、「飲み物」を前にイライラということもありません。 線路確認の試験走行車はカトーのEF510北斗星色。 「脱線する」とか「走らない」とかあまり評判は良くない車両ですが、地鉄さんのレイアウトにしろこの組み立て式にしろ、問題のある脱線を起こしたことは全くありません。 どうせ酒飲みながらだから、何やってもイイでしょ? ということで、「はやぶさ」編成30両です。 併結用カプラーが編成片側先頭車にしか装備されていないため、今のところ「3重連」はできません。 そのうち改造しましょうか。 お座敷運転会モードのため旧型のレオスタット式パワーパックですが、極低電圧の制御ができないため、最少ノッチでも高速で走ること! 「お遊び?」は程々にして、こちらは真面目というかマトモというか、備南鉄道様と地鉄さんの44系を中心とした編成です。 よくよく見ると、色は違いますが車種は全く同じ編成でした。 外も夕闇、室内も夜景。 アルコールの力も借りて、色々と鉄道談義なり模型談義に花が咲きました。 室内灯はもちろんですが、展望車のテールサイン行燈にもちゃんと明かりが灯っている「備南鉄道」様の車両です。 そろそろカメラを持つ手がぶれ始めました。 さほど酔っぱらっているわけではありません? ストロボ使わず手持ちで0.8秒のシャッタースピードなら、シラフでもこんなものです?? 時刻表では通常運転会2時間、飲酒運転会3時間のはずが、定刻より30分早く飲酒会始めたにもかかわらず、結局最後は1時間以上の延着ではありました。 ■地鉄 長尾線 運転会第26回乗り入れ(2013年11月) 2013年12月1日追加。 11月後半某日、地鉄さんのレイアウトに乗り入れです。 今年(今シーズン)は例年以上に運転会開催が活発です。 今回も備南鉄道さん、汽車男さん、宇野先生、地鉄さんとご一緒させていただきました。 備南鉄道さんの自作車両群は圧巻です。 また、車両やストラクチャーの製作方法の数々もご指南いただきました。 貨車も良いし、客車もイイ! ということで、ロクな車両を持ち込まないかいもん4号の編成は排除して、時代的に統一された風景です。 もちろん地鉄さんのレイアウトの風景も。 今回稼働はありませんでしたが、片隅にひっそりと停車していたレールクリーニングカー。 快調な運転を支える立役者で、地鉄さんにはいつも事前準備でお世話になっています。 牽引する電車は江ノ電の「ブリキの玩具」改造ですが、これが実によく走ること! 当鉄道からは、海外メーカー謹製のフランスはコラーユ客車編成です。 最近この「冬山」付近の風景が大好きになりました。 フランスやスペインの車両によく似合う感じがします。 オーナー地鉄さんの思いとは全然違うかもしれませんが。(ご容赦を!) 汽車男さんのイギリス気動車とフランスコラーユのコラボです。 さすがに1/76のOOゲージと1/87のHOゲージをすぐ横に並べると、車体のスケールの違いがよくわかります。 しかし風景的にはこれもありだよね、といった感じで毎回ご一緒させていただきます。 (これまたオーナー地鉄さんの思いとは全然違うでしょうが。) 汽車男さんのディーゼルカー。 分割民営化後のイギリス各社のカラーって、派手なものが多いですね。 手前は当鉄道のドイツET403ですが、整備不良でうまく走らず並べただけでオシマイでした。 次回までに何とかします!(こんなもん持ってくるなと言わないで!) ■地鉄 長尾線 運転会第25回乗り入れ(2013年10月) 2013年11月3日追加。 前回に引き続き10月に2度目の乗り入れをさせて頂きました、地鉄線。 今回は「備南鉄道」様と初めて同席させて頂きました。 自作の車両の数々を拝見し、いろいろな工法やアイデアをご教授いただきました。 今回は「備南鉄道s」様の車両の写真ばかりお借りして失礼します。 備南鉄道様は基本非電化とのことで、今回拝見した車両も蒸機牽引列車と気動車群です。 貨物・ローカルから特急まで幅広くあり。 ということで、停車中の列車を追い抜いてゆくキハ81です。 当社も何か自作車両を、ということになると、これぐらいしかない。 毎度おなじみの50系客車です。 数で勝負、ということでトミーの市販品を4両ばかり混ぜたのですが、どうしたことがトミー製の車ばかりが脱線。 結局いつもの10両での運転に落ち着きました。 機関庫やヤードの風景と合う車両たち。 実にいい感じです。 後ろの赤い客車だけがちょっとミスマッチです。 キハ81「はつかり」、これまたいい車両です。 昔の谷川の真鍮キットとのことですが、先頭のヘッドマーク部分は切り抜いてバックライトが点灯するようになっており、色々と追加工されていました。 そういえば、当社にも同じキットが半田組みかけで30数年放置されているような・・・。 思い出してしまいました。 C62牽引の寝台急行。 と言えばもちろん、急行「安芸」です。 海沿いをゆく呉線の風景。 と言うには少々線路が多過ぎではありますが、雰囲気は最高です。 少し古い機関車は、マレー式の4500型と4510型の重連です。 細いボイラーとサイドのタンクがバランス良いスタイルです。 これが3軸の客車を従えて、実に静かに快調に走ること。 工作と整備の良さは抜群です。 懐かしいキハ26・55系のキロハ。 地元山陽本線で少数派だった気動車急行「にしき」「吉備」の雰囲気です。 子供のころは線路際でこれがやってくると、なんでこれだけ気動車なんだろうと不思議に思っていました。 急行編成の先頭部には「吉備」のヘッドマークが付けられています。 「にしき」か「吉備」かでは、好みがわかれるかもしれません。 こちらも快調な走りの蒸機牽引列車。 C58牽引のローカル客車列車です。 機関車もさることながら、ペーパーで自作の客車も雰囲気最高でした。 ■地鉄 長尾線 運転会第24回乗り入れ(2013年10月) 2013年10月13日追加。 2013年秋の運転会シーズン到来? 別に季節を選ぶわけではありませんが、暑い夏場を避け、「今季」の再開? はたまた「夏休み」の終了、といったところでしょうか。 今回は、「宇野先生」「汽車男さん」「地鉄さん」と私の4名。 ご覧のラインナップでした。 ややスケール大きめですが、ブリキの「江ノ電」地鉄さんの手による改造車がいい感じです。 「宇野先生」のバケット気動車。 別府鉄道のキハ3は、元佐久鉄道の車両です。 塗装はオリジナル? さてこの車両。 どこで撮影するのが一番それらしいか。 見所はいろいろありますが、ここにしてみました。 ローカル色と季節感が出て一番似合うのでは? 汽車男さんの485系です。 「きらめき」「かがやき」とくれば、日本海。 ということで、こちらは海の風景です。 何とも軽快に走る車両でした。 オーナー地鉄さんの車両は、チキ12両編成。 レールを乗せたロンチキがカーブを軽く走り抜けてゆきます。 と書けば簡単そうですが、何しろ12両通して長い「荷物」が載っている。 数々の工夫をご紹介いただきました。 カント付きのカーブを駆け抜けるロンチキ編成。 これまた軽快な走りです。 相変わらずバチ当たりな乗り入れをさせて頂きました。 実際に運転したのは1編成だけ(但し20両編成に増量)ですが、皆さんが運転していない間に、写真用に並べた図です。 ということで、オレンジ色の「夜景」にすれば、気分はグラスゴーかエディンバラ? これがやりたかっただけです。 ■地鉄 長尾線 運転会第23回乗り入れ(2013年6月) 2013年6月23日追加。 6月某日、前回より3週間ほどの短いインターバルで、ご近所地鉄さんのレイアウトに乗り入れさせていただきました。 今回初めて本気で?撮影した「冬山」付近です。 色々な配置上、どうしても撮影は上からの視点になりがちですが、こうして見ると思いきって上方からの撮影もいいかな、といった感じです。 エンドレスの直線4区間のうちこの部分も、今まで殆ど撮影したことのない区間です。 写真撮影には少々邪魔気味の木々ですが、これらと絡めるのもいいかなと思い、撮影に挑戦してみました。 結果は・・・まだまだ鍛錬の必要がありそうです。 今回は(今回も?)殆ど出番のなかったオーナー地鉄さんの車両たち。 (スミマセン!) 自走したのは、ポイントマシンの取扱説明で往復したこのDFくらいです。 しかし、レイアウトの片隅に停まっているだけでも絵になる車両ではあります。 今回当方から乗り入れさせて頂いたのは、ICE1の編成です。 どんな車両でも似合う海の風景、ということで、こちらはオーソドックスにいつもの視点です。 異色の組み合わせ(何でもあり?)は、「S様」のJR西日本の223系新快速とドイツDBのICE編成。 大きな車体のICEですが、スケールが1/80と1/87と異なるため、角ばった車体の223系もそこそこかなりの大きさに見えます。 折角のカツミ223系!ですので、邪魔な?外国型車両は取り払って、日本的風景の撮影をしてみました。 新快速には日本の田舎的風景はやや不似合いかもしれませんが、2両のローカル電車にも運用される223系。 こんなセッティングも良いでしょう。 ところで良く見ると、「外国型車両」が居ました。 レイアウトのアクセサリー、地鉄さんの自動車たちです。 こんなにたくさん「外国型」が揃って写り込んでいるとは思わなかった! 今回は地鉄さんほか汽車男様、S様と小生の4名でした。 いつもながらレイアウトを占拠したのはビジター3名の車両です。 参加車両はご覧のとおり。 相変わらず一貫性のないラインナップではあります。 「S様」の223系新快速10連です。 カツミの完成品とのことで、日頃このレイアウトでは滅多に拝むことができないような「高級ブランド?」の編成です。 細かいところまで作りこまれていますが、このように遠景的風景でのプロポーションも見事です。 海沿い風景で、雰囲気はまさに須磨の海岸あたりです。 今回は短めの編成乗り入れ。 「汽車男様」のイギリスはサウスウェストのローカル気動車です。 国鉄時代(末期)も塗装だけは派手なイギリス車両でしたが、分割民営化の後は各社とも一層派手な(しかしいやらしさは感じられない)いでたちになりました。 2両編成の気動車が軽快に走ります。 ■地鉄 長尾線 運転会第22回乗り入れ(2013年5月) 2013年6月8日追加。 5月に乗り入れさせていただいたのですが、遅ればせながらのアップです。 地鉄さんの路面電車用(専用ではない?)レイアウトです。 市内の軌道敷石畳ですが、名鉄の電車もよく似合います。 昔なら電車が一両の貨車を牽引、と言う風景もさほど不自然ではありません。 それはともかく、突然交差点に飛び出してきたのはキハ07でした。 ちょっとビックリ的風景ではあります。 元来長尺のキハ07ですが、こうして見ると長さがひときわです。 この車両は参加者のS様の自作とのことですが、朱色とクリームの塗装が実に綺麗な仕上がりでした。 一方、こちらは鉄道線である[長尾線」の風景です。 相変わらずのヨーロッパ的風景です。 手前は汽車男様のイギリス・ヴァージンアトランティックのインターシティHST125。 LIMA社製の車両とのことで、OOゲージですがHORNBY社製とは多少造りが異なるようです。 一番奥はY様のイタリアの客車編成。 写真は一部だけですが、長い客車を連ねた編成です。 当鉄道からは、前回3月に引き続き、タルゴの乗り入れとさせていただきました。 若干増備しましたので、新旧の車両併結の24車体の編成です。 はい。 「地方鉄道」ならぬ「欧州国際鉄道」に改名がふさわしい?レイアウト風景です。 参加者のうち3名が共通してヨーロッパの旅客列車嗜好。 ということで、毎回こんなことになります。 ところで、日本の昭和の風景を目指していた?はずの地鉄さんですが、レイアウトのアクセサリーの自動車を、なぜかヨーロッパ系で揃えられました。 結局こんな風景です。 駅に停車中の各国の車両たち。 実際にこんな風景が見られるかは別にして(少なくともイギリスの車両が並ぶことはないでしょうが)、なかなかいい感じの風景です。 先頭付近を斜め後ろからの視点で眺めた風景。 まもなく列車の発車時刻、と言う感じで大好きです。 今回非常に感じが良かったのは、Y様のイタリアの客車編成。 長い車両がゆったりと走る風景は格別です。 (実際にイタリアに行くと、ローカル列車でも実は相当高速で走ってはいるのですが。) 「長尾線」の4つのコーナーのうち、この冬山の風景だけは、これまであまり写真にしたことがありませんでした。 理由は木があったり駅出口のポイントやダブルスリップが連続していたり、手前にポイント操作盤があったり(ということで面倒がっていただけ?)でしょうか。 しかしオーナーの「地鉄さん」からのリクエストもあり、今回この部分で何枚か撮影してみました。 さほど葉の茂っていない木々と白い地面(雪?)ということで、灌木と大理石に見立てるとスペインの車両とマッチしていい感じです。 とすると、イタリアの車両も似合いそう。 本来目的とされた風景の設定とは全く異なるかもしれませんが。 場面は一転して、後半は一気に日本の風景です。 新たに配属されたDD54を試運転させていただきました。 手前地鉄さんのDF50とあわせ、一気に山陰の風景に様変わりです。 こちらも日本型にシフト。 汽車男様のEF510とカシオペアフル編成。 本日の主役です。 昼間見ると何となく色あせた感じがするブルートレインに対し、こちらは日中の明かりでも綺麗な車体の編成です。 カシオペの客車。 何より感じがいいのは、電球色の室内灯をきちんと入れられている点。 (実車がすべてカーテンを開けて走るかは別にして)レイアウトを周回する風景も、駅で停車中の風景も、とにかく最高でした。 昼の駅に停車中の風景もまた良し。 とにかく見ていて楽しい車両でした。 かいもん4号も入手できなかったのが残念! ■地鉄 長尾線 運転会第21回乗り入れ(2013年3月) 2013年4月7日追加。 2013年3月末の某日、「地鉄さん」のレイアウト運転会にお邪魔しました。 今回の参加者は「地鉄さん」に「汽車男さん」、「Sさん」。それに私の4名です。 結論から書くと・・・こんな感じの風景になってしまいました。 手前から、地鉄さんの3軸ボギー客車の編成。 その向こうは3軸貨車の編成です。 個性ある自作編成を揃えてこられました。 その次からは小生の乗り入れ編成たちです。 まず「北斗星」の客車編成。 車両メーカーのKATO謹製の市販品です。 その向こうは「タルゴV」バルセロナ〜パリのTEE編成です。 一番向こうはイギリスのHSTインターシティ編成。 これはイギリスから調達したOOゲージです。 ということで、国籍だけでなく縮尺もバラバラの三者を同時乗り入れしてしまいました・・・。 ヨーロッパ型の車両、ということでいつも撮影させていただくのは、駅の夜の風景です。 白熱灯ではありますが、視覚的にはナトリウム灯のようなオレンジがかった色に見え、雰囲気はヨーロッパの夜の鉄道駅です。 かいもん4号がヨーロッパの夜の駅(日の出前の早朝含め)の風景で鮮明に記憶しているのは、ロンドン・ユーストン駅からの夜行列車で降り立った、早朝のスコットランドはグラスゴー中央駅でした。 今回はイギリス型の車両ということで、懐かしさがこみあげてくる風景です。 手前勝手なコメントばかり書いていますが、夜の風景でいい雰囲気を醸し出すのは「地鉄さん」の室内灯入りの車両たち。 中でも郵便車の独特の窓配置の灯りは最高です。 「本来あるべき姿?」のダブルルーフの客車。 折角の雰囲気を乗り入れ車両でぶち壊してスミマセン。 「北斗星」の機関車は走行具合の評判がいまひとつのEF510(北斗星+カシオペア)の重連。 しかし「地鉄さん」のレイアウトは状態が良いと見え、カント付のカーブもダブルスリップも問題なく脱線もなく、ひたすら快調に周回を重ねてくれました。 「タルゴ」はスペインの機関車が入手できなかったため、フランス国鉄のBB7200が牽引です。 イギリスのインターシティHST125は、日本でいえば「国鉄色」と「JR色」の混成編成です。 腰高に見える3軸のタンク車と、対照的に腰の低い1軸連接車のコラボです。 それにしても、どんな車両が来ても違和感なくいい雰囲気になる、この海の風景です。 カントのついたこのカーブ。 いい感じです。 前回の乗り入れで気づいたのですが、上からでなく線路面ギリギリから見上げる感じのこんな視点もまたイイ! 背の高い車両では、ひときわ強調されて見えます。 今回の新しい「発見」はこのカーブです。 ちょっと望遠気味のこのあたりから、先頭付近を後追い撮影のアングルが良い雰囲気です。 向こうからやって来たのは、「汽車男」さんの編成。 CPのディーゼル機に牽かれた貨物列車編成です。 こうやって見ると、随分と大きいアメリカ型の車両たちです。 色も形も大きさもとりどりの「汽車男さん」のアメリカ型貨物列車編成です。 手前の「北斗星」より縮尺が小さいとはとても思えません。 それにしてもこのアングルと風景。 「北斗星」を外して貨物列車だけで撮影すればよかったか。 惜しいことをしました。 1軸連接車だからとは言え、何とも短い「タルゴ」の車両です。 これって、実物のスケール通りなのでしょうか。 手前は「Sさん」の自作・琴電の車両です。 このレイアウトでは本来あるべき姿、なのかもしれません。 更にその向こう側の貨物列車。 昔は私鉄にも貨物列車がたくさん乗り入れていましたし、国鉄との接続駅で並ぶこともありましたから、自然な風景です。 向こうの3本が不自然過ぎ? 貨車の牽引機はと見れば、この車両。 貨車を含め地鉄さんの自作品です。 動力はKATOの「北斗星」用ということで、本日はこの装置による機関車が3両活躍したわけです。 こちらもきわめて快調です。 タルゴ、スローシャッターでほんの少しだけ流してみました。 短い車体のためカーブで描く車体の曲線(多角形)が綺麗です。 ■地鉄 長尾線 運転会第20回乗り入れ(2012年12月) 2012年12月23日追加。 2012年12月半ばの某日。 2ヶ月のインターバルで地鉄さんのレイアウトにお邪魔しました。 年末ということで、忘年会?を兼ねた今年最後の運転会です。 ということで、またまた人様のレイアウトと人様の模型の写真を、本HPのネタにさせていただきました。 今回参加はオーナー地鉄さんを含め4名。 この車両のオーナーで製作者・Tさんとは久々にご一緒させていただきましたが、真鍮自作車両の出来栄えにはいつもながら感服です。 最初に掲載させていただく写真が細部まで見えない「流し」の写真でスミマセン。 本日の地鉄線本線運転のラインナップです。 奥からTさんの「ゆふいんの森」は、JR九州のキハ72の4両編成です。 2番目は、汽車男さんのED75+コンテナ編成。 ED75はプラ製車両ながら、金属製のようなやや重厚感のある音がします。 3番目は、こちらもTさんのN2000系気動車3両編成。 自作によるJR四国の短編成特急です。 一番手前は小生の、ドイツVT601。 相変わらずのヨーロッパかぶれですが、中間車だけを増備した結果、実物の倍の14両編成になってしまいました。 ということなのですが、本日の本線走行。 肝心のオーナー地鉄さんの車両走行がありませんでした。 スミマセン。 もう20回もの訪問乗り入れになりますが、毎回何か新しいアングルの発見がある地鉄さんのレイアウトです。 今回はちょっと視点を下げてみると、こんな感じで、実にイイ! 鉄道好きの原点は、跨線橋から見下ろすか、線路際から見上げて眺めるかのどちらかだと思うのですが、「見上げる」ことができるレイアウトって少ない感じです。 しかも見上げた背景がちゃんとある! ということで、このアングルもこれから定番にさせていただくかもしれません。 それにしても、前面が少し傾いたDF50のデザインと見上げるアングルがぴったりはまっています。 ということで、上の写真からは少し視線を上げましたが、中々イイ感じです。 このカーブでほぼ線路際からの視線で写真を撮らせていただいたのは初めてです。 強いて言うなら、あとほんのちょっと視線低めの方が良かった、でしょうか。 こちらはお馴染み、海を背景の列車の図です。 赤い電機とコンテナの色の組み合わせが鮮やかです。 この背景、どんな車両にも合いますが、これまでの経験ではどうやら一番見栄えがするのは「貨物列車」のようです。 何より、車両の隙間から向こう側に海が見える風景。 貨車が一番効果的なようです。 当鉄道にも欲しいと思いながら結局入手できなかったコキ10000系コンテナ、羨ましい! ついつい「海」や「ホーム」の風景をフィーチャーしてしまいがちな本レイアウト。 ですが、この車両はやはり「山」の風景が一番ぴったりくる気がします。 難しい形状の先頭部をスマートにまとめられた(実は相当複雑なつくりになっている)のには頭が下がります。 そのほか、随所に色々と勉強させられることが多い、当方にはとても真似のできない車両でした。 こちら側の「山」の風景との組み合わせもいい感じ。 複々線の広い線路を走る風景、何となく「筑豊」をイメージさせます。 (実際には筑豊本線は「ゆふいんの森」は走りませんが。) 車体の板の厚みを感じさせない「窓」の部分は、目立ちませんがスマートに感じさせる大事な部分です。 N2000系、本日は「中間車」の写真を頂きました。 先頭部にも作者のTさんの工夫と苦労が込められているのですが、この車両。 個人的には中間車が非常にスマートな感じで大好きなのです。 さて、「年の瀬」とくれば「忘年会」! というわけではありませんが、今回は後半はアルコールつきのお座敷飲酒運転会(第3回目!)です。 名目は「運転会」ですが、アルコールを楽しみながら歓談しよう、という方がメインかも? なにより、本来のレイアウト運転会とお座敷運転会の時間配分が4対6、というスケジュール設定が、参加者の姿勢を物語っています。 しかし組立式ながら一応レイアウトも準備し、列車も周回はさせます。 ここに来てようやく「地鉄さん」の車両が、第2本線に登場です。 なかなか車両がレールに乗らないのは、視力のせい? それとも手前の空き缶のせい? (このコーナーだけは顔にモザイクかけさせていただきました。 なにぶんすでに普段の顔色と顔つきではなくなっていますので・・・。) 今回は地鉄さんにお願いして、当方の組立レイアウトを搬入させていただきました。 参加人数が増えることが想定されていたため、複線化で2列車運転とアルコールを同時に楽しもうという贅沢な企画です。 ここでも汽車男さんのED75が大活躍。 条件の悪い組立式仮設線路では、よく走る車両が不可欠です。 当方からはDD51と50系客車。 DDの方は申し分ないのですが、50系の方は自作の精度の問題で、おっかなびっくりの運転です。 本線に続きお座敷にも登場、Tさんの「ゆふいんの森」です。 すばらしい出来栄えの車両を飲酒運転会なんかに参加させて、万一の事故(参加者の転倒)は大丈夫?とちょいと心配ではありましたが、幸い何事も起こりませんでした。 アルコールという良質かつ大量の潤滑剤のお陰で、車両の走行も人間の口も実に滑らかな運転会です。 どの車両も結構な周回回数と時間だったのですが、全くトラブルなく運転します。 前半で出番がなかったため、ここではオーナー地鉄さんの車両が続けて登場です。 まだ未完成とのことですが、綺麗に磨かれた真鍮製の機関車。 こちらも地鉄さんの自作車両です。 時間が経つほどに盛り上がってきた飲酒運転会。 快調な走りにご満悦の地鉄さんです。 そろそろお開きの時間なのですが、ついつい延び延びになり、本線より長い運転時間を設定していたにもかかわらず、結局終着駅には30分延着となってしまいました。 ■地鉄 長尾線 運転会第19回乗り入れ(2012年10月) 2012年10月21日追加。 (2枚下に11月11日追加) 6月以来4か月ぶりの、HPリンク「地鉄さんレイアウト」に乗り入れです。 今回はオーナー地鉄さんに、常連宇野先生と汽車男様。 このところお馴染みのY松様と、今回初めて御同席のS吉様、それに小生かいもん4号と6名の盛況でした。 列車は奥からS吉様の381系現くろしお色。 塗り替えの塗装がスッキリ鮮やかで綺麗です。 続いてY松様の113系10両編成。 ここでは一部だけですが、新快速色6連と湘南色4連の組み合わせは、実物ではあったのかな? 更に手前を通過しているのは、汽車男様のキハ82系「かもめ」、前後に食堂車組み込みの14両編成です。 ようやくレイアウトに日本型車両が戻ってきました。 小生の乗り入れ、フランス国鉄TEEミストラルは新しいミストラル69型の編成。 機関車はCC6200型、フランス国鉄らしいΣ形の先頭デザインです。 パンタグラフの高さ調整で「跨線橋激突」事故は起こりませんでしたが、シューが水平でなかった点、写真を見て初めて気づきました。 一人だけ、相変わらず外国型傾倒でスミマセン。 2012年11月4日追加。 国際特急でなくフランス国内路線TEEでありながら、豪華編成で有名だったSNCFの特急「ミストラル」。 編成中には食堂車のほか、バーや秘書室なども備えていました。 この編成も、1970年代の「ミストラル(69編成)」に見立てていますが、今のところ両端の電源車のうち1両が未入手で欠車状態です。 運行路線的には、「ミストラル」車窓から海が見えた区間はごくわずかのはず。 しかも長大編成ではなく半分の編成だけの運行区間。 しかし今回は試運転も兼ねて、手持ちの車両を全部連結させていただきました。 機関車1両+客車17両の実物より長い編成・・・。 輸入の運送時に台車の軸受メタルが外れている車両がある(当日気づいたため修理が間に合わず)ため、おっかなびっくりのやや徐行運転でしたが、何とか連続周回しれくれました。 お馴染み、ホーム夜景です。 「ミストラル」は銀色の車体のコルゲートが鮮やかです。 「汽車男様」のEF510(カシオペア塗装)は今のところ牽かせる車両が無いとのことで、本日はオーナー地鉄さんの旧型の客車を牽引です。 ミスマッチではありますが、銀色の車体は結構何でも似合うかも。 もしかしたら背後の「ミストラル」にちょうどいいんじゃないか? ということで、当鉄道でも購入するかどうか、今後の検討課題ではあります。 ■地鉄 長尾線 運転会第18回乗り入れ(2012年6月) 2012年6月24日追加。 非冷房レイアウト室内で盛夏前の最終運転会。 ということで、6月中旬の某日、「地鉄さん」のレイアウトにお邪魔しました。 当方より乗り入れさせていただきましたのは、DBのTEE客車列車。 海外の車両メーカー謹製で、海外のオークションからの寄せ集め、メーカーもRocoを中心ながら3社の寄せ集めです。 まがりなりにも編成量数が揃ったための乗り入れでしたが、今回は同じく乗り入れの「Yさん」の車両と完全にかぶってしまいました。 まあ、同じような車両がすれ違いながら走り回る風景も、これはこれでなかなか良いものです。 Yさんの鉄道からはこの他にもICEを乗り入れされ、風景はすっかりドイツです。 2本のTEE、編成内容やメーカーは多少異なるものの、どちらにもドームカーが組み込まれ、「ラインゴルト」交換の雰囲気です。 駅の夜景風景が最高です。 この写真ではやや目立たない雰囲気に仕上がってしまいましたが、一番奥。 「汽車男様」の寝台客車もなかなかいい雰囲気です。 今回は「予備」で持ち込んだ、ドイツのTEE気動車VT601。 今回は本線走行はさせませんでしたが、折角ですからドイツ車両勢ぞろいということで、写真のモデル用に線路に乗せての記念撮影です。 このところ本当にヨーロッパ車両の乗り入れに傾いていますが、そろそろ日本の車両に戻らなければ、とは思います。 次回までに何とかなるかな? 当方よりの乗り入れはありませんでしたが、軌道線の運転会風景です。 車両はどちらも「Yさん」のヨーロッパのメーカー車両。 ということはどちらも1/87HOのサイズ。 路面電車ということもあり、かなり小さく見えます。 軌道上に並んだ新旧の電車。 新しい方は広電5000系グリーンライナータイプのスタイル、5連接車体の電車です。 古いほうはヨーロッパではお馴染みのスタイルの3連接車。 かなり派手な鮮やかな紺色の広告電車です。 もう一両付随車を牽かせて走らせたい気もします。 鉄道線用ばかりの当社車両群。 ここらで路面電車も1〜2両欲しいかな、という気になりましたが、秋までにできるかな? ■地鉄 長尾線 運転会第17回乗り入れ(2012年4月) 2012年4月29日追加。 前回からおおよそ2カ月振り。比較的短い間隔で「地鉄さん」レイアウトでの運転会が、4月某日開催されました。 と書きましたが、4月1日の本ページ「DIARY」で開催を強要したようなもの? しかしそれを受けてご招待頂いたからには、外国型を持ち込まないわけにはゆきません。 前回の流れから、どうせ他の参加者の皆さんも外国型を持参されるでしょ? ということで、オーナーでホストの地鉄さんの主旨を無視して、今回も外国型がなだれ込みました。 駅に揃った車両群。 奥から順に汽車男様のヴァージンの気動車ボイジャー。 イギリス型のOOゲージのため一回り大きめですが、他のHOの車両と並べて大きな違和感はありません。 派手な塗装が楽しい車両です。 その手前はYさんフランスTGV-DUPLEX。 2階建ての大きな車体の列車で、見応え充分です。 3番目も同じくYさんの、スペイン高速列車AVE。 こちらは平構造のTGVとほぼ同じ造りで、どちらかというと小振りな車両です。 車体裾を除いては、色もほぼ白系一色とあまり派手な車両ではない、と思っていたのですが、実物どおりの10両編成でレイアウト上を快走する姿。 本日集まった中では、一番スマートできれいでカッコいいと思った車両でした。 その次は、当鉄道からレイアウト状唯一の日本型155系(市販車両メーカー謹製)です。 極めてカラフルな車両なので、他のヨーロッパ型に存在感で引けを取らなかったのは幸いでした。 手前2本は当方から乗り入れの外国(ヨーロッパ型)車両。 まず向こう側は、各国の客車寄せ集めです。 手近なところから調達しましたが、いずれも車体長さがスケールの1/93または1/100と、いわゆるショーティータイプの、ヨーロッパでよくある曲線通過優先の車両たちです。 一番手前は、ドイツのTEE、VT601型気動車です。 27年ほど前に、ルフトハンザエクスプレスの車窓から、ライン川の対岸を走る姿をちらりと眺めたことがあるのが思い出の車両です。 はい、少しだけ通常の嗜好に引き戻して。 155系、やはり地鉄さんのレイアウトで一番マッチするのはこの海の風景でした。 明るい色の車両だけに、海との対比がひときわ鮮やかです。 ということで、他の外国型車両と並べても見劣りすることのない、派手な155系です。 好み的にはこのカラー、急行「長州」や、「山陽」の一部に組み込まれることがあった167系の方が親しみがあるのですが。 155系が発売されたとあっては、かぶってしまう167系の発売(手頃な価格のプラ製として)は当分望めないでしょうか、 そのうち自作でもするかな? 実は本日の運転会のメインは、外国型でも155系でもなく、地鉄さんの新しいレイアウト。 架線集電対応のトラムラインです。 人様のレイアウトをことさら細かく紹介してページを稼ぐのは気が引けますので、オーナー地鉄さんにお任せして控えますが、素晴らしいアイデアと工作力で、架線集電で実に良く走る! こういうのを見せられると何とも羨ましく、当方も何かトラムが一両欲しくなった次第です。 ■地鉄 長尾線 運転会第16回乗り入れ(2012年2月) 2012年2月27日追加。 4か月振りの「地鉄さん」の路線に乗り入れです。 ま、長くお付き合いするには適正なインターバルでしょうか。 それはともかく。 今回は当鉄道2編成目の外国型車両、オーストリア国鉄レイルジェットの編成です。 おそらくご同席の他鉄道のオーナーの方も外国型を乗り入れされるのでは?との見込みでしたが、結果はご覧の通りです。 ヨーロッパのスマートな車両、大好きです。 ご同席の「汽車男」様は前回同様イギリス型の乗り入れです。 どちらもスマートな客車なのですが、イギリス型はOOサイズの1/76スケール。 一方レールジェットは何しろ実車が長く、1/87スケールでも最大300mm近く! ということで「構造物」への接触が心配だったのですが、さすがは地鉄さんのレイアウト。 ちゃんとヨーロッパ型にも対応している? お陰で、どの編成も「衝突事故」を起こすことなく、実に快適な走行でした。 尚、一番手前の編成は、同じくご同席の「宇野先生」乗り入れの「C11の牽く貨物列車」です。 本日本線走行の中では唯一!日本型の車両でした。 ヨーロッパの車両を乗り入れたからには、必ず撮りたい、ホームの夜景。 オレンジ色の灯りが綺麗です。 この写真では「停車中のレイルジェットの隣をイギリスの客車が駆け抜ける」イメージですが、実はこのホームの夜景に一番ぴったりくるのは、イギリスの車両だと思っています。 当方としても、ユーロスターか旧イギリス国鉄色のインターシティ125か225(白い色のやつ)をいつの日か増備したい、と密かに考えてはいるのですが。 で、結局こんなことになってしまいました。 何と何と、ヨーロッパの車両勢ぞろい!です。 しかも方向性はかなり似かよっており、比較的新しいもの志向です。 一番手前は小生のドイツDBのICE3。 2度目の乗り入れですが、今回はパンタグラフが跨線橋に「激突」せぬよう、ちゃんと高さ調整しての乗り入れでした。 2番目も小生のレイルジェット(当方これメイン)。 こちらも危なっかしいので、機関車のパンタグラフ高さ調整しています。 その向こうが「汽車男」様のイギリスはHSTディーゼル編成。塗装はミッドランドメインラインの明るい色です。 ここまでは何となく予想していたのですが。 その向こう2本。 ドイツ国鉄DBの赤い低床ローカル気動車は、ドイツ各地で活躍しているもの。 更にDE10タイプの赤いディーゼル機関車も、ドイツの入換機で、本日は貨車を引いて本線走行です。 この2本のオーナー様とは、初めて同席させていただきました。 本線上での風景です。 いささかあざとい「頭揃え」の風景ではありますが。 さて、車両はともかく、地鉄さんのレイアウト。 毎回何がしかの「進化」があって、色々と楽しませてくれます。 今回は、後ろの山に「木」が増えて非常にカラフルになりました。 また、一番手前に「池」が出現しています。 よくよく見ると単なる「池の追加」ではなく、岸の工事のために軌道台枠を一部取り崩すなど、大がかりな工事跡が見られます。 これにも驚きです。 さて、たっぷり楽しませて頂いた今回の乗り入れですが、よくよく考えてみると、我々の悪乗り(入れ)のおかげで肝心のオーナー「地鉄さん」の車両の本線走行の機会を奪ってしまいました。 ということで、いつもの「海の風景」とちょっとだけ地鉄さんのダブルルーフの客車。 そしてドイツDBの気動車です。 このサイズ、本線にもローカルにも似合います。
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