かいもん4号のホームページ TRAVEL ヨーロッパ 2024夏
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2024年の夏休み。 久々にヨーロッパに出掛けました。 新型コロナほかの影響で暫く出掛けられていなかったので、6年振りです。 これだけ間隔が開いたのは、この30年ほどで初めてかな。 そしてその間にいつも一緒だった老同行者が他界したため、今回は30年振りくらいに一人旅です。 初めての場所と言うよりは、これまでの旅をトレースするようなイメージだったのですが、いろいろハプニングもアリで、新鮮な旅でもありました。
尚、追加は下の方になります。最新の追加は 2025年3月16日 

PART1 プロローグ編(出発のようで出発じゃない?編)  2024年12月31日一部追加            
PART2 ひとまずドイツには着いたものの・・・編  2025年3月16日一部追加            

<PART2  ひとまずドイツには着いたものの・・・編>


ようやく。

 本パートのタイトルに偽りありです。
 ドイツどころかようやく出国手続き完了したばかりです。
 6年の間に随分勝手が変わり、自動化が進み人間と関わる部分が減ってしまいました。
 搭乗手続きチェックインから荷物タグの発行からパスポートの顔認証も全部自分で自動機で。
 唯一ANAの有人カウンターで行ったのは、発行された荷物タグを渡して荷物を預けるだけでした。
 パスポートコントロールも自分でやれ、と言う感じで自動機で認証。
 まさかここまで無人になっているとは思わなかった。
  ま、入国に比べると出国はもともと簡単ではありましたが。
 それにしても、日本の空港って、パスポートコントロールを通り過ぎると、店舗に乏しいですね。
 高級そうな免税店と若干の飲食店はありましたが。

搭乗口付近。

 指定された搭乗ゲート付近。
 予定より少し遅れて出発のようですが、特にトラブルと言う訳でもないようです。
 機内で説明があったところでは、気流の関係で早着しそうなので、出発時刻を遅らせたと言うことでした。
 ま、早ければいいというものでもないようです。
 降機ゲートが空いていなければならないし、この便の場合は現地早朝着ですので、係員の準備もできていなければならないし。

B787。

 本日の機材はB787-9型機。
 12000キロ以上の航続距離がある、国際線仕様の機材です。
 しかしこのフランクフルト便は、現在はロシア上空を避けて飛行しますので、従来のシベリアルートより飛行距離がかなり伸びており、フランクフルトまではそれほど余裕がある訳ではありません。

搭乗中。

 遅れの修正スケジュール通りに搭乗案内が始まりました。
 エコノミーですので「3グループ」での搭乗です。
 左のボーディングブリッジはファーストクラス専用で、エコノミーのお客は右へ。

久し振りの。

 久しぶりの飛行機です。
 国際線は丸6年ぶり、国内線を含めても5年半ぶりです。
 コロナやら何やらの影響で、飛行機に乗るような旅行や業務はなかったですから。
 ちょっと楽しみです。

飛行時間。

 シートのディスプレイ。
 搭乗直後ですのでまだプログラムも安全ビデオも流れていません。
 が、現在時刻と飛行予定時間だけは表示されています。
  それによると、飛行予定時間は13時間40分。
 案内があったように、元々の飛行予定よりは30分近く短くなってはいます。
 が、やはりロシアシベリア経由と比べると、時間は長くなっていました。

夜間飛行。

 夜遅く出発の夜行便ですので、窓の外は殆ど何も見えません。
 空港の明かりで辛うじて翼は見えますが。
 一応窓側の席を取ったのですが、現地到着も夏時間で5時過ぎなので、おそらくは真っ暗でしょう。
 途中の飛行中は言わずもがなで、ちょっと残念。

機内食、なのか?

 さて、長い飛行中の楽しみは機内食。
 エコノミーであってもこれは変わらない、と思うのですが、生憎本日は深夜発便。
 夜食はスナック程度との予備情報です。
 まずはビールとおつまみを頂きます。
 その後が「食事」なのですが。
 トレーではなく、何やら「袋」を渡しているのが前方の席で見られます。
 配られたのはこんなやつでした。

お茶菓子?

 中身を全部取り出すとこんな感じで、パンと菓子類という、ホントにスナック的軽食です。
 「お前らこの時刻なんだから、ちゃんと夕食は食べてから乗ったんだろな?」と言わんばかりの内容です。
 14時間のフライトでこれか~、と思います。
 しかしながら実際のところは、羽田で食べたカツ丼セットとビールで、まだ結構お腹が一杯ではあるのです。
 見透かされているかな?
 尚飲み物は各種揃っているようなので、今回はビールは止めて白ワインです。

飛行ルート。

 さて、一番興味があったのは飛行ルートです。
 ロシアを避けるようになった当初は中央アジア経由の西回りルートだったANAですが、現在は北極ルートに変更になっているはず。
 しかし実際どこを飛ぶんでしょうか。
 羽田を出て、房総半島を横切るように太平洋へ。
 ここまでは眼下に明かりが見えましたが、その先は真っ暗闇です。
 ディスプレイの方位情報では、ほぼ北東を目指して飛んでいます。
 太平洋を北上し、アラスカ・アンカレッジの西の海上を北極圏に入るルートのようで、昔の北回りルートに似ています。
 しかし給油のためにアンカレッジに降りることはありません。
 昔と比べると、燃費が良くなった分だけ航続距離も伸びたんでしょうね。

白夜?

 北極圏を飛行中に、左後ろの空が少し明るくなってきました。
 出発は22時だし到着は現地時間で夏時間の5時過ぎ。
 本来はこのタイミングで明るくなるはずはないのですが、北極圏を飛んでいると言うことは、白夜の範囲に入る可能性があります。
 しかし「空が白み始めた」という程度で、明確な白夜と言う訳ではありません。
 時間的にはアジアが昼になる時間帯ですので、それが左後ろにかすかに見えると言うことは、日付変更線を越えて飛んでいるということでしょうね。
 つまり、経度的には世界一周することになる?

機内食。

 到着2時間ちょっと前から、2度目の機内食が準備されます。
 正確には3度目のようで、2度目は中間どころで希望者のみに渡されるようなのですが、殆どの人は気が付かずに受け取っていないのではと思います。

ホントの機内食。

 着陸前の機内食は、ANAの国際線エコノミーでごくごく一般的な食事です。
 もちろん文句を言うつもりはありません。
 この先のことを考えると、これも立派過ぎる食事です。
 強いて言うなら、あとほんの少し量が欲しいところではありますが、一般的にはこれでいいのでしょう。
 現地時間で朝(夜中)3時頃ですが、飲み物はまたまたビールを頂きました。

到着。

 フランクフルトにはほぼ予定通りの時刻に到着です。
 どうせ荷物が出てくるのに時間がかかるので、慌ててもいけない。
 と言うことで、のんびり機内の写真など撮っています。
 エコノミー席を後ろから。

機内。

 こちらはエコノミー席を前から。
 何か降機が最後の方になっています。
 実は後から考えると、これが失敗でした。

ビジネスクラス。

 ビジネスクラスです。
 かつてエコノミーからグレードアップで一度だけANAのビジネスに搭乗した(正確にはエコノミー料金で乗せていただいた)ことがあります。
 一度くらいは、ちゃんと予約してお金払って乗ってみたいな。

座席配置。

 今のビジネスクラスは、隣の人と互いに邪魔にならない座席配置になっています。
 前回乗せて頂いた時は二人連れで、真横配置がむしろ助かったのですが、この配置だと2人連れならどうなるんでしょうか。

ドイツです。

 当たり前だけれど、ドイツ語の案内です。
 これから暫く、ごくごく一部の場所を除いて、日本語の表示と案内アナウンスがない世界に踏み込みます。
 と言うほど大げさなものでもない。
 初めてと言う訳でもないし。(しかしちょっとドキドキ。)

機材。

 北極回りで14時間もかけて、無事運んでくれてありがとう、です。
 しかしこの距離と時間をむ給油のノンストップで飛べるなんて、随分と高性能です。
 もし何かあってダイバードとかなったら、どこまで行けるんでしょうか。
 夏場の朝5時過ぎの到着。
 とは言えサマータイムですので、まだまだ真っ暗のフランクフルト空港でした。

入国審査。

 失敗しました。
 到着時に飛行機の中でグズグズし過ぎました。
 なにせ6年ぶりなので手順とカンどころを忘れ、入国手続きに時間がかかるのを失念していました。
 と言うか、空港によってはフリーパスに近い所もあるのですが。
 他に1便同時に着いたらしく、長い列、と言うより曲がりくねった列でした。

本格開店前?

 列が長いのももっともで、幾つもあるイミグレーション窓口のうち2つしか開いていません。
 朝5時過ぎなのでこんなものなのでしょうが、もうちょっと何とかして欲しい。
 と言うか、思わぬ所で時間をくってしまいました。
 間に合えば5時58分のICEに乗車する予定なのですが。
 出だしから、ちょっとヤバいぞ。

ICE3。

 ホームにICE3が入って来ました。
 入国審査を終え、しかし時間が掛かった分、すでに預けた荷物はコンベアの上に出ていたのですぐに受取り完了。
 イミグレーションと違って税関検査は無申告でフリーパス。
 しなしながら広いフランクフル空港で、ICEなど長距離列車が発着するホームは結構遠くです。
 少しばかり急ぎ足で、やっとの思いで、ギリギリ間に合いました。

乗車。

 さて、間に合ったからには予定通りのICEに乗車です。
 ここから先はユーレールパスの威力を存分に発揮させるばかりです。
 1等パスなので、おそらく楽な旅ができることでしょう。
 しかし、この列車に「罠」が潜んでいるとは、この時は思いもしませんでした。

ICE3車内。

 フランクフルト・マインが始発のこの列車。
 しかしこの空港駅発でさえ6時前ですから、そんなにお客が乗っているはずがない。
 先頭車の1等はガラガラと言うよりお客が皆無で、私一人だけでした。

一等車。

 ICEのオープン座席の配置はいわゆる「集団見合い」方式。
 車両中央を境に、シートが中央を向いている方式です。
 このあたりは同じヨーロッパの車両でも、お国事情により多少異なります。
 日本の車両のように座席が回転することはありません。
 ある意味合理的な方式でもあります。
 一番中央の座席だけは完全に向かい合わせになるため、中央に折り畳みのテーブルが設けられています。
 3~4人の場合は便利な席でもあります。
 そう言えば、昔の新幹線0系の改良座席は、「集団離反型」だった。
 転換クロスからリクライニングになったとは言え、あれの後ろ向きはイヤだった。

ユーティリティ。

 ICE3の最後尾から1両目と2両目の間のトイレ部分。
 日本でもそうですが、最近の列車はバリアフリーもあり、特にトイレ周りのスペースの広さとデザインは、昔の狭かったころとは雲泥の差です。

コンパートメント。

 ICE3にもついている、1等個室。
 基本はオープン席なのですが、昔風のコンパートメントもちゃんと残っているところが、ドイツらしいです。
 (ちなみにフランスのTGVにも、コンパートメントを備えた編成があります。)
 開放的な方が好きなので、本日はオープンの座席に乗車です。

プファルツ城。

 列車はライン川を眺めながら進み、いわゆる古城ルートに入ります。
 川の中にプファルツ城が見えてきました。
 古城は山の中腹にあるものが多いのですが、これは川のど真ん中にある、特徴ある城です。
 それはいのですが・・・・・。
 実に奇妙なことに気づいてしまいました。
 この列車はフランクフルト・マインを出ると、フランクフルト空港を経由して、デュッセルドルフ行き。
 これは乗車する時にちゃんと駅の案内で確認しました。

ライン谷。

 このルートは色々な古城が眺められて楽しい路線です。
 それよりも、奇妙なミステリー?
 ヨーロッパ鉄道時刻表(現地版、2024年夏号)によると、フランクフルト空港を出ると、次の停車駅はマインツ。
 このルートなら順当な停車駅です。
 そして、車内に天井からぶら下げられたディスプレイにも、次の停車駅としてマインツ 6:15の表示が。
 ところが列車はマインツには止まらず通過しており、とっくにその先のラインの古城ルートに入っています。
 そして、次の停車予定駅、ライン観光の要衝ビンゲンも通過。
 こちらも車内ディスプレイに停車駅の表示があったのに。
 一体、なぜだ???

進行中。

 列車は順調にライン川沿いを走っていますが、本来の停車駅に止まらないのは、全く順調じゃありません。
 実はこの夏、ドイツでは工事におる大幅な運休かあちこちで予定されているようです。
 一部はヨーロッパ鉄道時刻表にも掲載されていますが、その後決まった部分もあり、反映されていない部分が多数あるのは、出発前からある程度把握していました。
 そもそもこの時期、ケルンとフランクフルトを結ぶ高速新線は全線運休で、今乗車しているこの路線が代替路線になっています。
 影響を受けてかなりダイヤ変更があるらしいのは承知していましたが、まさか時刻表通りの列車が停車駅に停車しないとは。
 まさかデマンド停車じゃないでしょうね。
 そもそも車内にそんなボタンはないし、ICEがそんなことする訳がない。

貨物船。

 不思議なことではありますが、それでも列車は何事もないようにライン沿いを走ります。
 ラインは国際河川で各国の貨物船が通過しますが、川ですので背の高い船はありません。
 船体が低く、しかし恐ろしく長い船が、大きく蛇行する川を進みます。
 この写真の船。
 まだまだ最長クラスじゃありまえSん。

長い編成。

 現在乗車している列車は、電車方式のICE3。
 8両編成の併結ですので、16両と長い編成です。
 車長は日本の新幹線より長いので、同じ両数ながら、列車全体でも新幹線より更に長い編成です。
 最後尾の最後尾席に乗車していますので、カーブに掛かるとこんな具合に前方が。

観光地。

 ビンゲンからボッパルトまでの観光区間も終わろうとしています。
 それなのに列車は比較的のんびりではありますが、ひたすら走り続けます。
 一体どうなっているんでしょうか。
 そして更に、時刻表上の次の停車駅、コブレンツも通過。
 ま、ビンゲンやコブレンツはインターシティでは通過する列車もあるのですが。
 しかし本日は、次の停車駅、ボンで下車する予定にしています。
 まさか、幾らなんでも以前のドイツの首都まで素通りすることはないでしょうね?

ここはどこ?

 やられました・・・・・。
 まさかと思っていたのですが、ボン中央駅を通過してしまいました。
 そんなことって、ある???
 町の中心部に近づき、さすがに減速を開始して、さすがにここはちゃんと停まるかと思っていたのですが。
 思わせぶりに減速したままトロトロと走り続け、そのまま通過して暫くして再加速です。
 「のぞみ」に乗って京都観光をしようと思っていたら、京都を通過してしまったような衝撃です。
 どこまでノンストップで行くんでしょうか。
 次の大きな駅は、ケルン中央駅です。
 いくら何でも、ここまで通過してしまうことは、ないでしょうね。
 と言っている間にケルンの町に入ります。
 駅に進入する高架のカーブは、何度も通ったころがあるのでよく覚えています。
 もちろん列車は、ちゃんと停まるよと言ったふうに減速しています。
 しかしボン中央駅では、これで裏切られました。
 大丈夫でしょうか?

ICEたち。

 電車方式のICE3や更に新しいICE4が主流になったドイツの長期距離列車ですが、まだまだ動力集中方式のICE2やごく一部にICE1の姿も構内には見られます。
 このままなら、ケルン中央駅に停まりそうな雰囲気です。
 先ほどボン中央駅では、それで裏切られたんですが。
 昔の懐かしい歌を思い出してしまいました。
 止まらない汽車に~♪ 二人で乗ってしまった~♪ (中山千夏センセ)
 この汽車は機関手がいない~♪ 終着駅まで停まらない~♪(小椋佳さん)

古い客車。

 状況はわかりませんが、車窓には興味あるものが流れて行きます。
 懐かしい、TEE~IC色の1等客車。
 復刻色の機関車が連結されています。
 古い客車も現役のものはほとんどはICE色に塗り替えられたハズなのですが、何か特別な列車かイベント用なのでしょうか。

停車!

 ようやく「停車」しました。
 ケルン中央駅です。
 さすがにここまで通過はなかったか。
 ま、高速新線の列車代替としても、フランクフルトとケルンの間ですからね。
 しかし結局、なぜ通過したかは分からず仕舞いです。
 DBのホームページでも見れば良かったのでしょうが。
 それにしても、全駅通過したのに、到着時刻は各駅に停車した時刻表通りなのです。
 それならちゃんと停車してよ。


2025年3月16日追加


DBのHP。

 そうは言っても、やはり釈然としない。
 帰国後にドイツ国鉄DBのホームページで検索してみました。
 もしかすると通過したボンじゃ出てこないかもしれないので、この日のフランクフルト国際空港からケルンまでの列車検索です。

時刻表。

 出てきた結果は?
 ヨーロッパ鉄道時刻表の冊子にあった5時58分発の列車番号ICE1626列車が、番号ICE1916列車に変更になってはいます。
 が、8月9日のこの列車は、ちゃんとマインツにもビンゲンにもコブレンツにもボンにも停まるように表示されていました。
 一体、何故だ?
 それらしい標記も発見できなかったし、理由は結局この時はわかりませんでした。

FLiXTRAIN。

 さて、ボンで降りたら3時間ほどミニ観光を入れる予定だったのですが、ケルンでのプランはありません。
 と言うか、折角北上してケルンまでやって来たのですが、ダイヤがこの状況なら、逆にサッサと南下して、スイスに入った方が良さそうです。
 どうせ本日はスイスのブリーク泊を予定しています。
 とは言え折角着いたのですから、ちょっとだけホームで列車ウォッチング。
 格安運行会社 FLIXTRAINの緑色の列車です。

2階建て。

 赤い電気機関車に2階建ての赤い客車は、ドイツではお馴染みの風景。
 とは言え最近は近郊列車は電車タイプが多くなってきたので、減少気味のようです。

同時発車。

 大きなケルン中央駅。
 両方の列車が同時に発車して行きます。
 路線や行先の確認まではできません。
 いつも思うのですが、ヨーロッパの駅って、色々な線路が複雑に交錯し、離合を繰り返して、路線が全く分かりません。
 ま、真面目に調べれば別なんでしょうけれど。

ICE。

 このICE列車。
 ここまではノンストップだったのに、ここケルンではいやに停車時間が長い感じです。
 ま、本来はそんなものでしょう。
 大抵の列車はすぐに発車ではなく数分間は停車するケルン中央駅です。

ローカル電車。

 以前は客車王国だったドイツでも、最近では電車タイプが幅を利かせています。
 そして、ホームの低いヨーロッパでは、バリアフリーの低床化が時代の流れ。
 この電車、先頭最後部以外は低床のようです。
 遠目ではっきりわかりませんでしたが、この造りだと連節車でしょうか。

結局、何だ?

 結構長々と停まっているICEなんですが。
 ここで帰国後写真と文章の編集を進めていて「更におかしなこと」に気付きました。
 ずっとこの列車を、ICE1626列車かICE1916列車だと思っていたのですが(時刻上はそうなのですが)。
 ホームの案内を見ると(この写真ではわかりませんが)、列車番号がICE826と表示されています。
 そして21枚上の車内写真のディスプレイでも、ICE826と表示されています。
 この列車番号はフランクフルトからケルンまで高速新線を走る列車のもので、コブレンツ経由つまりライン川沿い経由のものじゃありません。
 乗車当日は高速新線が工事で運休時期だったので、路線振替になってノンストップになった?
 ICE1916がICE826に置き換えになった?
 しかしながら、当日の車内案内では、ICE826ながら、ちゃんと停車駅としてマインツ、ビンゲンなどが表示されていたのです。
 やっぱり事の真相は判らず仕舞いでした。
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